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15/3/4

Bride of Japan 2014 ファイナリスト 大西佳奈 志望動機

Image by Olia Gozha

Bride of Japanへ志望した動機は挑戦でした。


大好きだった仕事を辞め、結婚を間近に控えたとき、ちょうどBride of Japanの存在を知りました。

結婚をいざ目の前にして人生を振り返った時、娘の幸せと笑顔だけを願い、愛に溢れ温もりのある環境を作ってくれる両親や家族への感謝の気持ちでいっぱいでした。大切に育ててくれた両親にコンテストの場でも表現したいと思ったのと同時に、仕事を辞めて最後東京を離れる前に何か一つチャレンジしたいと思ったのがきっかけです。

この挑戦は私にとって未知なる世界でした。


私は5年間客室乗務員として国内・国際線を乗務してきました。

大学時代から立ち居振る舞いや所作、お作法などを学んでいましたので、私にとっての目標とする女性は上品な女性です。実際に客室乗務員としてサービスを行うようになってから繊細かつ細やかな気遣いや心遣いを直接感じるようになり、日本女性でよかったと心から思う様になりました。

日本女性であるからには恥じぬように教養・知性を身に付け、堂々と生きていける女性になりたいと思いました。コンテストでは、その日本女性の美しさと丸さ、そして内に秘めた強さを私なりに表現したいです。


また私にとって【家族】とは人と繋がっていく上で大切な思いやりを教えてくれる学校でした。

思いやりとは、感謝すること、相手を敬うこと、そして何らかの形でそれを相手にちゃんと伝えることだと思います。現在私たちの生活は様々なツールで溢れ、どんどん豊かになってきています。

しかしその反面、目を背けたくなるような事件や事故が多発しています。思いやりは教育などで教えるものではなく、人と人との繋がりによって教えられるべきものであると考えます。その過程で大切になるのが【家族】。私たちはこれから結婚し、子どもを授かり、家族を作ります。これから母親になる私たちが子どもの思いやりの心を育つ環境を育てる必要があると思います。ひとりひとりの力は小さくても、その一歩が水面に落ちた小石の波紋のように広がっていくと信じています。

最終的に、他人をも家族のように思いやれる社会を取戻し、次の世代に伝えていくのが女性の使命だと思っています。その小さな一歩となれるようにコンテストでは家族の在り方など発信していきたいと思います。


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Image by Jukka Aalho

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