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15/3/2

鬱と社会不安障害の克服について

Image by Olia Gozha

数年前まで、鬱にしても社会不安障害にしても、自分は相当酷くてどうしようもなかった。でも、色々な方法を試していくうちに、克服する事が出来た。


まず初めに、食生活を改めることが大切だと思う。薬ははっきり言って効かなかった。それよりも、糖質を抑える、簡単に言えば、お菓子、ジャンクフードを食べない、白いご飯を1日2杯くらいまでに留める、毎朝のパンを止める、野菜と肉をしっかりと食べるなど。お米大好きな日本人だけど、そのお米を控えていけば、症状は改善される。


自分の場合は食生活改善後、2ヶ月で精神状態は安定してきた。イライラが減ってくるかどうかで効果があるか判断出来るかもしれない。また、自分の場合は予期不安も減ってきたので、より楽に仕事が出来るようになった。不安が減ることで、前向きに毎日を過ごせるし、ストレスも軽減して良い循環になっていく。


良い循環になってきたら、いよいよ自分の課題に向き合う事が必要になる。なんで鬱になったり、社会不安障害になったりするのか。楽しく人生を生きている人には無縁の症状だから、辛い症状が出るのは生き辛さからくるのは明白だが、ではなぜ生き辛くなるのか。


生き辛さというのは、自分らしさを抑えてしまっているからこそ感じるものだろう。自分らしく生きていれば、生き辛いとは感じない。自分らしさを抑えている事にまずは気付くことが大切で、まあ結構な確率で家族が原因で自分の首を絞めている事が多いような気がする。家族は見方にも敵にもなり得るので。特に不満を持って生きていた親を持つ人は要注意かもしれない。

まずは自分らしさをもう一度取り戻さなければならない。物心ついた頃には既にコントロールされていたかもしれないが、小さなことからで良いので、例えば持ち物を自分で選んで買う。自分の本当に好きな物を自分で決断して買うというのが大切。部屋のインテリアなんかも自分好みにすると良いと思う。だが一番大切なのは、もし家族に敵がいるなら、さっさと家は出ないとまずいということ。アルバイトしながら極貧でも良いので、家を出て自活する事がとても大切。後から考えれば、きっと良い思い出になると思う。



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