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ものぐさな私が、なぜか「ハンドメイドが得意なママ」に昇格した話 3

Image by Olia Gozha

かなり長いこと放置してしまいましたが続きを……

  ***  ***  ***

娘が2歳を過ぎたことで、全く手作りのものに感心のなかった私が
浴衣なんて作ってみようかなと思ってしまった。
まず手始めに、小物などを作ってみて、作ってみると、案外縫い目なんか歪んでいても
使う分には支障がないことが分かった。
我が子が使うのなら、細かいことは気にしなくていいんだと思えるようになった。

型紙すら、自分で用意できないので、市販の浴衣の型紙を使うことにした。
型紙を購入し、布はネットで探して、値段もお手頃なものを入手。

安い浴衣を買おうと思うと、柄や形が気に入らないものばかりで、
気に入った柄のものを買おうとすると、値段が恐ろしいほど高くなる。
というわけで、妥協できる柄と値段の布を買って作るのが手っ取り早いということになる。


さて、型紙と布が用意できたのはいいけれど、今度は型紙を切る勇気が出ない。
型紙にも、S、M、Lというように、サイズ違いの線が描かれている。

なんとなく「娘はMサイズかな〜?」なんて思いながら眺めていたが、
試しに計ってみたら、Lサイズで作ったほうがいいと分かった。

危ない危ない。
いちばん大きいサイズで切ればいいと分かって、怖さがなくなった。

大は小を兼ねるから。
「よし! Lサイズで切るぞ!!」と決断し、ようやく型紙を切り抜いた。


型紙を切って、各パーツができあがると、今度は早く作りたくて仕方がなくなってくる。
布に型紙を乗せて、勢いで布も切ってしまう。
あ〜あ、もう後には引けない。



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