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15/2/20

語学留学 2回目

Image by Olia Gozha

一週間留学



 1weekだけの短い期間で、私はたくさんの人と出会い、


 お話することが出来ました。


 私は、働いているわけではないので、家に一人でいることが多いです。


 そんな私の人生の中で、この留学で出会ったたくさんの人たちとの


 ささやかなおしゃべりは、とても有意義な時間でした。



 たとえば、同じ部屋になったルームメイトのGさん。


 この方は、先輩で、経営者で、母親のように沢山の事をおっしゃってくださいました。


 まず、ここに来たことを褒めてくださいました。


 それから、服装やメイクのこと、人づきあいのなんたるかを、自信の無い私に


 本や勉強では得られないことを、沢山教えて下さいました。


 私はそのご厚意に甘えて、依存しかけましたが、


 上手に接してくれました。




 ほかには、リンパ腫で、高確率で亡くなる、と医師から宣告されたのに、


 それを克服された、Gさんいわく『奇跡の女性』とも、


 Gさんの紹介のもと、お話することが出来ました。


 「私の目標は、1日を精いっぱい、元気に過ごすことです」


 「それが、親孝行になるから」


 と、彼女は力強くおっしゃいました。


 「病気は、なった人しかその辛さはわかりません。


 苦しいとき、どんな言葉をかけてもらっても、


 『あなたに私の辛さなんか、わかるはずないでしょ!』と


 思ってしまうのは仕方ないこと。でも、


 辛いときは自分を甘やかしてもいい。私の場合、部屋で寝ころんで休むことです」


 「全面ガラスの無菌室にいたとき、私は生きてやる、と思いました」


 とも。



 なんといっていいのか、わかりませんでいた。


 ただ、聞くことしかできませんでした。


 


 ずっと、家にいたら、出会わなかった人で、

 

 ほんとうに、生死の分け目を彷徨った人の言葉は、


 重みがあるな、としか考えられません。


 でも、それでいいと思っています。


 会えてよかったです。…今だから言えることですがね。。



 その日、私はGさんに泣いてしまいました。


 私は、あんな、可哀想な話を聞いても、何も感じられず、


 何も言う事が出来なかったと。


 でもGさんは、聞いてあげたらそれでいい、とおっしゃってくれました。


 それから、泣くな、とか、助けて、なんて軽々しく言うな、とも。


 あなたは私に、何か助けてくれたの?


 そう聞かれて、何も言えませんでした。


 それから、Gさんとは距離を置くようにしました。



 





 すべて、この学校にこられたのは、


 母が亡くなった年に父へ送られて来た、一通のメールマガジンのおかげです。


 そこで知り合った人に助けられ、私は英語の勉強をする事ができました。


 人生の勉強も。少しだけですが、留学に来る前の自分と比べたら、


 はるかに変わったと思ってます。




 引きこもりで、ウジウジしていた私が。


 過敏性腸症候群だった私が。


 外に出て、人と話す・接することが、相変わらず恐いままの私が。


 学校を、入学・退学を繰り返していた私が。


 もし、4年前の私がいたら、今の私を見せてあげたいです。


 あんたは、一人で5日間も知らない人と混じって、


 お腹壊しながらも、英語の勉強をして、人とお話できたし、


 飛行機だって、あんなに恐かった飛行機に、


 乗って帰ってこられたんだよって。


 夕方、学校の周りを一人でジョギングもしたんだよ、って教えてあげたいです。






 


 


 

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