人生の醍醐味　299  あらたな試み

太極拳を火曜日に学んで見る事にした。　　人生の予定に、常に何某かの新しい試みを足す事は、新鮮な気分になれるからだ。

長い人生で、何度か太極拳の教室に顔を出したが、　東海岸時代、生まれて初めて参加した、中国語学校の中国人が直接教えてくださったヤング式太極拳の教室には、週一ではあったが4年間も続けた。

ホノルルに来てからも、数回違った太極拳のクラスに参加してみたが、長続きしなかった。

東海岸で習った方式に体が慣れてしまっていて、なかなか私に合うような先生に出会わなかった。

今日の太極拳は、ほとんど全く東海岸時代に習った太極拳とは違うが、わたしは一回目の授業が気に入り、来週も出席する決意を固めた。

今回の生徒は、私を含めて４人だけであったが、　日本生まれで米国生活が長い生徒さんの一人の話によると、普段は男性も数人参加、全体で１０人くらいが普通だそうだ。

太極拳と気功の中間的内容であったが、　今の私にピッタリ合うような授業で、すっかり気に入った。

足腰を常に鍛えておく事は、高齢者として自立した生活をできるだけ長く維持するためにも大切だ。

良いクラスを発見、新しい火曜日の予定が確立した。その上、仲間も増えそうだ。