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15/2/16

「マイナス評価は覆せない」それは錯覚でした

Image by Olia Gozha

仕事中対応のしかたが不適切で、強い言葉で叱られて。

その後フォローがないと、そのままずっと許してもらえないのではないかと不安になったりもします。

まるで一度マイナスの評価が付いたら、それを覆すことはできないかのように。

そして認めてくれないならいたくない、なんて拗ねてしまう。

以前仕事を3ヶ月で辞めた時、その裏にはこんな思考があったと思います。振り返ってみると。


最近もそんなことがあり、それは一体何故だろうと考えました。

挽回できるイメージが、逆転できるイメージが、自分の中で弱いのかもしれません。

そんな経験に乏しくて―


でも気が付いたのです。ゼロではないんですよね。実は。

●小学時代のサッカー:いつもベンチ/ある時試合に出してもらえた/とにかく相手に食らい付こうと思った/後で良い動きだったと言ってもらえた

●中学時代の文化祭:劇で熱演/別のクラスの先生から笑っている姿が新鮮だったと言われた

●大学時代のバドミントンサークル:高校からやっていて一度も試合に勝ったことがなかった/ある時初めて勝てた/本気で勝ちに行く試合も出てきた/感動したと言われた

●友人の結婚式:久し振りに会った友人/会話を楽しめた/明るくなったと言われた


一度受けた評価を覆せない。錯覚でした。

たとえ今が悪くても、きっと自分次第でいくらでも良い方向に持って行けるのでしょう。

であれば現時点での評価って、そこまで気にする必要もないのかもしれませんね。

大丈夫。こっからだ。 ってね。


良い評価だけを求めがちな人へ。

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