top of page

15/2/5

独りよがりのカレー屋さん

Image by Olia Gozha

こんにちは

今関です

事務所の近くに独りよがりなカレー屋があります

行くたびに

お客さんにとって嬉しくないサービスは

むしろやらない方がいいと

考えさせられます・・

ダメ出しなので、特定されないように書きます

事務所の近くにカレー屋があります

そこのお店ではカレーを注文すると

5品までトッピングをつけます!

というのをウリにしています

そのトッピングも意外としっかりしてて、

コロッケだったり

タンドリーチキンだったり

なかなかのものです

「無料のトッピングでどこまでできるか挑戦」

というのがお店のコンセプトなので、

まぁそうやって言うだけのことはある

なかなかラインナップです

なので、私もたまに食べに行くのですが、

そのたびにいつも必ず耳にする

店員さんとお客さんのやりとりが

お客さん:

「同じトッピングを2個ってダメですか」

店員さん:

「ダメです」

そして、お客さんはちょっとムッとしながら

5個別々のトッピングを選ぶわけです

きっとそのカレー屋さんは

トッピングに自信を持っていて

きっと何種類もお客さんに食べて欲しいと

思ってるんでしょう

いや、うがった見方をすれば

残り物をはけるために何種類も

トッピングを出しているのかもしれません

そのへんはわからないにしろ、

とりあえず一つわかることは

「トッピング5種類をお客さんは望んでいない」

「お客さんは自分の好きなトッピングをたくさん食べたい」

ということです

つまり言ってしまえば

完全に独りよがりなサービスを

お客さんに押し付けて

「うちのサービス、どやっ!!」

としてるわけですね

しかも、お客さんの期待を上げて落とすわけなので

ヘタしたら、最初からやらないほうがいいくらい

印象が悪くなる可能性もあります

お客さんが何が喜ぶか

これはもう答えは「市場に聞け!」しかありません

そして、どんなに自分で自信があるサービスでも、

お客さんが望んでいなければ

臨機応変に変える柔軟さが必要ですね

特に自分の思い入れが強ければ強いほど
目が曇ってしまうことが多いです

気をつけないといけないですね

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page