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最初の分岐点が訪れるまでの私は、何もしたがらない、所謂ビビりでした。
大金使って旅行なんて馬鹿馬鹿しい
独り暮らしの部屋なんて安くて良い
というか結婚するまで実家で良い
危ない橋は渡りたくない
ボランティアするくらいならバイトして稼いだ方がいい
起業とか無理
無駄遣い反対。ってね。
世の中金が全てだ、大事に取っとけ。
そんな時に訪れたのが、最初の分岐点。
ここから私の考えが変わりました。
2012年5月、私は大学4年生になったばかりで、その月に車屋さんの営業として内定を獲得し、6月からある意味自由を得た。
余裕も現れ、当時まだmixiが主流であったので、私はmixiで大阪の女の子Eさんと交流をし、何を思ったか7月に会いに行こうと思い、朝から高速バスで広島から大阪へ行き、夜に深夜バスで帰り、翌日朝帰宅、ということを人生初めてしました。
その時の気分として、初めての県外、しかも日帰り的な流れに新鮮さを覚え、良かった。
その後、8月の月末にて新幹線を使った日帰りをするという無茶をするようになった。
理由は大阪であるが、金より時間を優先していた。
実際に日帰りをしたことにより、「出来ないことはない」とその夜にたまたまお話ししたおばちゃんと新幹線でビール飲みながら思いました。
あと、この時ホームシックになったのを堺東にて覚えている。
もし大阪へ行かなければ、恐らく現在も広島から一歩も出なかったと思います。
福山すら行けなかったからねー。
何より、この分岐に出会わなければ、私はこんな性格にならなかったであろう、というのも言える。
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