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15/5/3

不安の解消について~つづき~

Image by Olia Gozha

この文章は、前の一連の文章を書き終えて、1年ほどたって書き始めました。


その間に、たくさんのことがありました。ちょっと大変なこともありました。前の文章の中で、「もうわかった」と書いていたことが、「あれ?」とまた見えなくなったりもしました。







今しみじみと感じていることは、昔の自分のいろんな体験が今の自分につながっていることです。あのときわかったことも、あのころ悩んだことも、全部が今につながっています。あんなにも昔からいろんな出来事が、今の自分であるために応援してくれていたことに、不思議さと感謝をしています。



前の文章をかいてしばらくは、ちょっと気分転換に小説風に今感じていることをちょっと書いたりもしました。

名前のない喫茶店

今なら少しだけこれまでの続きを書くことができるかもと思って書いています。ただ、それまでに少し悩みました。


なぜなら、私が気づいたことは、世間的に言われていることと真逆だからです。



単純にいいますと、人間の成長について社会で言われていることの多くは、成長、つまり何かを高めたり、積み上げたりするイメージが推奨されています。


対して、私が気づいてきたことは、破壊、つまり全てを壊し、捨て去って、その先にあるイメージでした。これを感覚的にわかるような書き方が、果たして自分にできるだろうかと思いました。




そのために、私は、結果これこれこのことが分かりましたよ、という文章だけ書かずに、過去の私に起こった出来事をそのままつなげて書くことにしたいと思います。そのほうが、読んでいただいている方にも分かりやすいですし、このサイトらしいですしね。私もそのほうが楽しいです。




今の時点で、分かったことを簡単に書くとしますと、これまで自分だと思っていたものは、全く自分ではなかったということです。


常に今ここに広がる自分こそ、本来の自分であり、そこから生まれることを見つめていくだけでいいです。


それを例えるなら、旅先のちょっとした遊び気分ですかね。旅では少し気楽になったり、ちょっと大胆になったりしますよね。普段ではしないようなことを試したり、お土産をちょっと奮発したりするかもしれません。静かに深呼吸したり、心から大笑いしたり。


そんな気分のまま、普段でも過ごしていけるあり方があります。そして、すでにそれは皆さんが持っているものです。




この文章にちょっと気になった方は、よろしければ私の昔話にお付き合いください。



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