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14/12/29

サービスを創る上で1番大切なことは、ユーザーが教えてくれた

Image by Olia Gozha

1年前の昨日、2013年12月27日、「学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて日本でトップの私立大学、慶應大学に現役で合格した話(通称:ビリギャル)」が出版されました。

現在、合計60万冊売れ、来年5月には映画公開も決まりKADOKAWAきってのヒット作になりました。商業的に成功につながったわけですが、実は、そんなことよりも、もっと大切なことを、このストーリーは僕たちSTORYS.JPメンバーに教えてくれました。


たった1つのストーリーを語ることで、本当に人の人生は変わる。ということを。


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(↑リッツカールトン41階 レストラン↑)


STORYS.JPチームは、書籍出版から1年経過した昨日、著者の坪田さんからのお誘いを受け、ビリギャル食事会(忘年会)に参加しました。場所はリッツカールトン41階。


参加者は、出版元であるKADOKAWAの編集者・PRの方々、本のモデル石川恋さん、ビリギャルの家族の皆さん、そして、著者の坪田さん一家、合計20人でした。


18時から始まった食事会は、去年の今頃の話から始まり、書籍化に至った経緯や、今だから話せる話など話題が尽きることなくの楽しい時間を過ごしました。


レストランでの食事を終え、場所をホテルの部屋に移し、2次会は0時半まで続きました。


2次会も中盤になり22時を過ぎた頃、今年1年を1人づつ振り返りコメントをすることになりました。あらためて1人1人のビリギャルに関わる想いを聞いて私は心震えました。


このストーリーを通して、本当に人々の人生が変わり、人生が変わっていることを知ったからです。


https://twitter.com/renreeeen_/status/542347095718379520



https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=263383700532454&id=100005824771539


https://twitter.com/digi_neko/status/546323442849415169

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スタートアップをやっていると時価総額いくらだとか、資金調達がいくらだとか、どうしても金銭面にスポットがあたりがちです。もちろん、それは大切なことです。否定するつもりはありません。私たちのチームも日々、サービスの価値を高め企業価値を高めることに邁進しています。


しかし、時価総額が最も大切か?というと、それは1つの尺度にしかすぎず、実は、サービスを創る上で1番大切なことは、誰かの問題を解決することや、ユーザーの人生が豊かになること。そういうことなんじゃないだろうか?とあらためて思いました。


メディアも、もっと問題解決された結果や、サービスを通して豊かになった人生を伝えても良いのではないか?と思います。


サービスを始めた頃の最初の想いや、仕事を始めた頃の最初の想いって、自分たちのサービスを通して1人でもユーザーの問題が解決できたり、隣にいる人の人生が豊かになるようなサービスが作りたかった。そんな些細な想いだったんじゃないでしょうか?


ビリギャル忘年会で、関わった人の話を聞いていて、そんな想いを思い出しました。


私は約2年前STORYS.JPに参加した時、こう思いました。


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ストーリーには人の心を動かす力があります。ストーリーには自分を動かす力があります。ストーリーには世界を変える力があります。


異なる背景を持つ人々が互いを理解し合うことで、協力が生まれ革新が起こる。僕らは、STORYS.JPを通してそんな世界を創りたい。著名人や有名人ではない普通の人々がストーリーを語るで可能性を掴む世界を実現したい。

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「誰もが人生のストーリーを持っている。」そして、それを語ることで、人の人生は確実に変わる。これは真実なのです。


2015年も、1人でも多くの人が、ストーリーを語ることで可能性を掴む世界を実現していきたいと思います。


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