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14/12/10

【Part 0】 「26歳、職ナシ、彼女ナシ、実家暮らし男子が、とりあえず、統合失調症になってみた。」~予告編~

Image by Olia Gozha


 どうも!「世界で一番テンションが高い、統合失調症患者」、くわばらかずやです!


みなさんは、「統合失調症」について、どんなイメージを持ってますか?


自分は、


 「まさか自分がなるとはな~」と、達観している部分もあるし、


 「やっぱりかい!!」と、自分にツッコミを入れたくなりました。


 


 2014年5月中旬。かかりつけの医者、母親、自分の3人の面談で、


 


「くわばらさんは、統合失調症です」と、宣言されました。




 パニック障害、そううつ病、過呼吸、、、。

 その他もろもろの精神疾患を「統合」して、「失調」しているため、

 「統合失調症」と名付けられました。




 一般の方と、この症状を持つ人の境目は、とても曖昧で、基本的に、「完治」というのは、難しい。とのこと。


「調子がいい時が続く」状態をキープする。これを医者と患者で目指しています。


 幸い、薬の飲み合わせがよく、朝起きて昼も活動的になり、夜もぐっすり寝れる、理想的な一日を過ごしています。




 基本的に、自分の場合は、薬の影響のため、「アルコール」禁止。

 夜、眠れなくなるため、「カフェイン」禁止。

 あと、過度なストレスを封じるために、「働くこと」の禁止。

 



  そして、一番重要なのが、「過度に頑張ること」の禁止。




 今までの自分は、100のMAXの力を出せるとしたら、100を出し続けなければいけないと、

誰に強制されているわけでもなく、そう思っていました。でも、それでは、体が持たないと言う事に気づきました。


 10~60あたりの、力加減で物事にぶつかって行かないと、つぶれてしまい、職場、仲間に迷惑をかけてしまう。


 迷惑をかけてしまうから、罪悪感にさいなまれる、体調が悪くなる。と、悪循環になって行く。




 これから、自分が統合失調症になったきっかけ、障害基礎年金のもらい方、衝撃的な病院生活、社会復帰への一歩一歩を描いていきます。


 このストーリーを読んで、笑いながら、精神障害者に接して頂ければ、うれしい!!


 偏見が無い世の中になればな~なんて、思ったりしてます。




 もちろん、同じ統合失調症患者さんの当事者さん、その関係者さんに、

読んでもらいたいと思います!


そんなに怖くないよ!統合失調症!!    (^o^)丿


ではでは、続きをお楽しみに!

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Image by Jukka Aalho

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