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14/10/29

だめだめ高校生が、ブレイクダンスで、学歴社会にカウンターパンチを食らわせた話③

Image by Olia Gozha

2本目、読んでくれてありがとうございます!


この話は、


【静岡県、三本の指に入るほどの進学校に入学するが

落ちこぼれ、ブレイクダンスに出会い、進学校という学歴社会にカウンターパンチを食らわせた話です。】

では、3本目です。

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前回では、

文化祭で行うムーブ中に

パワームーブを、戦略的に""練習しない""を決断した。

パワームーブ習得にかかる時間を


→身体全体を意識した、音の取り方。

→20分の舞台でお客さんが、飽きない舞台構成の考案(曲構成とか)

→ライティング(舞台上の出演者にあたる光の加減)

→仲間の募集

→舞台全体を使う踊り方


を考えることに時間を使った。



で、【仲間を募集】した結果、

最強の助っ人をゲットした!!


やっぱ、仲間は必要なんだよ。


高校一年の冬にブレイクダンスを始めて、

高校3年5月の文化祭での発表を目指したんだけど、


結構長いよ。一人で歩み切るにはね。


だから、切磋琢磨できる【仲間】がほしかった。



一人だけで、文化祭で20分間ブレイクダンスオンリー、どぉーん!


よりももっと彩り豊かな舞台の方が面白いだろ!


単純にね。






で、


どうやって【仲間を募集】したかというと、

具体的には、

掲示板に張り紙をした。とか、

暇そうなやつを誘った。とか、

興味があるやつならだれでもいい。とか、


じゃなくて。。。

《すでに、ショーで使えるスキルを持っていて、できれば、活動経験のあるやつを、が欲しかった》

(理想を言えばだけどね。。。)


がちで、文化祭のショーを成功させたかったし、20分を一人で、

しかもブレイクダンスのみで、お客さんを満足させるのは不可能。。。

ずっと踊ってんな~ってなるっしょ。






だから、2~3人のグループで、かつ少数先鋭なものにしたかった。

あまり大人数だと、各個人でモチベーションに差があるから、

練習に来ないやつも出てきて、士気が落ちてしまう。


よくあるだろ、

バンド組んだけど、一人だけ練習に来なくて解散!!みたいなパターン。

あれ、たった5人しか集まってないのに、仲間割れだよ。


やっぱ、人間が集まれば大きなパワーを出力できるけど、

それなりにリスクが伴う。

【人間=リスク】なんだ。


でも、リスクを取らないと、面白くないだろ!




友達に聞いて回って、


ひとり、自分のニーズを満たす人物を探し出すことができた。


まじ最強のヤツを見つけたんだよ。

彼の名前は【トシ】


彼のスキルは【ヒューマンビートボックス】だった!


やばくね?

DJにも興味があるらしく、


ブレイクダンスとコラボレーションするには最適な人物だった。


さらに、学年300人いたが、その中でも結構人気な人物だったので、文化祭でショウをしたら


彼のお客さんがたくさん見に来てくれるだろう。


という可能性の大きなヤツだった!




完全におれよりもヒューマンバリューあるからねorz


まあ、お客さんが来てくれるだけ最高!

即効、オファーしたよ。そしたら。。


二つ返事で、コンビになってくれた。最強。


その日の昼休みには、

体育館で、ヒューマンビートボックスに即興で踊ってみたり、

ムーブの意見をもらったりと、すぐに意気投合した。最強。


トシからもらった意見のなかで一番、当時の自分にとって衝撃的だったものが

ひとつある。


【もっとたくさんの同じ学年のひとに、見てもらえ!


自分のムーブをたくさんの人とシェアしろ!】


こんなにスマートな文章ではなかったけど、


トシの言いたかったことを要約すると、そんな感じ。


(トシは少しアホだった)


当時、昼休みに体育館で友達にムーブを見てもらっていたけど、

それは限られた友達だけだったのよ。

だって、恥ずかしかったんだもの。


あと、

→【文化祭でいきなり発表することで、お客さんに大きなインパクトを与えたかったし、】

→【ブレイクダンスというワードが珍しくて集客に繋がるんじゃないか?】

→【一発逆転!みたいな感じでかっこいい!】

とも思ったし、

→【その方がモテるんじゃないか!?】

とも考えていた。


だから、少し露出は控えてたんだ←


このおれの考えは20%正解!

でも、やっぱりトシの言う通り80%まちがっている。


どういうことか?

おれなりの解釈はね、どういうことかっていうと。。






それは次回で!




ちゃす

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このストーリーは、僕の原典と言えるものです。少し長いですが、よかったら読んで行ってください。

今では、転職アドバイザーとして活動しています。

20代の転職を超絶サポートします。

夢を夢を追いかけたくて仕方ない人。

毎日がつまらない20代の人生に革命をぶちかましましょう!!!

勝つまでやりましょう。

池谷 駿佑の革命転職ログ


ではでは、第四話目お会いしましょう!



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