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14/10/13

You are free...

Image by Olia Gozha

「…The rest of the story★」


新居・中野への引っ越し

私は一人暮らしの部屋へ戻り荷物をダンボールにまとめ、引っ越し屋さんのトラックと共に新居に向かった。場所は住宅街の入り込んだところで、細道が多かったためトラックが入るのに苦労してた。

なんとか新居に着き、引っ越し屋さん2人によりダンボールの荷物が部屋へ次々運ばれてゆく。

最後におじさんが、洗濯機の高さとか調節やらまでしてくれた。

Me「ありがとう…」


引越し屋さんと別れた後、荷物を適度に整理し…その後何をしたか正直、記憶に覚えてない。

とりあえず新しい場所を確保した、そうで少し満足だったのかもしれない。

少し休めば、すぐに良くなると思ってたらしく、落ち着いたら住もうと思ったみたいだ。

そこから、実家にいったん戻る



途中の中野のホーム

発車前に止まっている電車に乗ったが、何か不安があると発作的に息が切れた。

いったん降り、ホームのイスにしゃがみ込む。息が切れ、とまらない、契約書を入れてたファイルが地に落ちる。その時駅に到着した電車から、帰宅ラッシュにもまれてやっと解放された人たちがザァーっと降りてくる、もちろん、みんな早く家に帰りたいんだ。

私の前をスタスタ早足で改札へ向かう足音、それはすごく重い音で、その瞬間だけなぜかゆっくり暗く流れていたから、その瞬間のことは確実に頭にすごく残っている。

苦しいけど声は出なかった、みんな忙しい、仕方ない… 何とか電車に乗り込み実家に向かう、その間、何回か耐えられなくて電車を乗り降りを繰り返す、

母に最寄の駅迄の迎えを頼んでたので、少し遅れるからっといってメールをしといた。

Me「着くの○時○○分くらいになっちゃう。。」

「わかったよ。」



 後日母と一緒に新居に行き、まだ片付いてない荷物を整理するのだが、

私は少し頭を使っただけで、頭に制御がかかったように、休ませてっと動けなくなった。


Me「…う〜頭がおもい、やすませて・・・」

「…‥…‥…‥…」


母はいつも動いてないと気が済まないタイプで片付いてない状態の荷物たちをサッサと整理してた、カーテンもつけてくれた。部屋に入った時にも

綺麗な部屋だねー!私も家出てここ住みたいみたいなこと言ってた。


「すごい、きれいな部屋〜!いいな、私もこうゆうとこ住みたいー(興味津々)、オートロックついてるから安心ね。」

Me「・・・・・・・・・・・・・」



これは、私への励ましではなく、本音である笑。  



その後もまぁーいろいろありーの、

家族で営んでいたバイト先の方に数回入るのだが、

仕事を任される事がコワくなっていた私は、まぁーいろいろありーの、

度々息が切れるわけで、その都度迷惑を掛けている、そんな思いから辛くなりこちらも辞めてっ!





完全実家での生活をはじめるのである。


「…ということは・・・」

中野の新居に居られたのは実際、2日ほど・・・




私は、実家に引っ越した。



「なんて、アホなんだろうか。」

「…諦めが悪い子でしたー笑!」






「…This story will coutinue…‥」

※ちなみに、このSTORYを〝 You are free 〟にしているのには、理由がある。

これは一番最後に語りたいと思う、笑。


THE LAST STORY

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