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14/10/11

趣味『マカロン作り』の24歳男が旅に出た話

Image by Olia Gozha

趣味を持って旅に出るまでのお話。

こんにちは。
マカロン王子です。

私は2014年7月〜2015年1月まで趣味のマカロンを食べ&作り、紅茶・コーヒー農園を回りながら旅をしています。

なぜこのような旅になったのかまずは話していきます。


私は1年前まで元々趣味と言えるものが何もありませんでした。
社会人になるまで家に帰ったら、別にすることもなしに携帯いじりとゲームをやる日々の生活を送っていました。

でも、その生活が普通であるため、別に不自由など感じませんでした。


しかし、そんな僕にも一つの目標がありました。

『世界一周をして、自分自信を変革したい!』

小学生の頃から自分の部屋に世界地図を貼り、寝る前によく眺めていたことを覚えています。

絶対に24歳には世界一周をしてやる!と意気込み貯金をしていました。

そんな中、ある方とお話をしました。

自分「8ヶ月後に世界一周をしてきます!」

知人「へ〜なんでしたいの?」

自分「いろんな世界遺産を回りたいのと、海外で自分を知見を広げていきたいんです!」

知人「どうやって知見を広げていくの?」

自分「···それは海外の環境に慣れていけば広がっていくんじゃ..」

知人「変わるのは環境だけ。そんな受け身で海外に行ってもただの旅行者だよ。」

自分「·······」

言葉が出ませんでした。
仕事を辞めてまで行くことに対して全く何も考えずにいたことがわかりとても絶望感を覚えました。

確かに、

海外に行っても変わるのは環境だけ。

自分自身はほとんど何もかわりません。

むしろそんな受け身の状態では海外に飲まれるだけだ,,,

そこから出発までの間、

どんな目的を持って海外を回ろうか?
常に考えていました。しかし、部屋で考えたところで何も答えは出ませんでした。。。。


私はものづくりが好きです。

三日坊主ではありますが、料理・革細工・日曜大工を月に2回くらいのペースでしていました。
器用ではありませんが、基本的に作ろうと思った物は大体思い通りに作ることが出来ていました。
しかし!マカロンだけは何回やっても思い通りにいきませんでした。

マカロンとの出会いは大学の頃です。甘党の私は大学の友達に連れられ『ピエールエルメパリ』に連れて行かれた時に、こんなお菓子があるのか!と衝撃を覚えたことを思い出します。

どうしたらあの味に近づけられるのか?

その頃は社会人であったため、仕事終わりや休みの日を使って何度もマカロンを独学で作っていました。

ちゃんとした形のマカロンを作るまでに3ヶ月掛かりました。

初期の頃に作ったマカロンです。家族には失敗作ばかり食べてもらっていたために喜んで食べてもらった時には嬉しかったです。

=ストロベリーマカロン=

それからたくさん作るようになり、それをお世話になっている人や関わっていただいている人に渡すようになりました。

そこでも食べてくれた人からの
「美味しかった!」『ありがとう!』
という言葉はいただきました。

今までそんな言葉をかけてもらうこともなかったのでますますいろんなマカロンを作るようになりました。

そして、マカロンつながりでいろんな方と出会えるようになり交流の幅も広がりました。

さらにそこから派生して、人前に全然出ない私が

・マカロンを食べる「マカロン会」
・マカロンを食べながらする読書会 
・コラボでのマカロン料理教室

などを開催するようになりました。

マカロン作りを趣味に持ったことによっていろんなことが加速していくようになりました。
そんな中、『旅とマカロン』をコラボさせたらいいのではないか?こんな風に考えるようになり、海外に出る2ヶ月前に旅の方向性を変え、

世界一周→マカロンに関係する国巡りの旅に変わっていきました。

旅の内容も具体的になったせいか、引き寄せられるようにいろんな情報が手に入るようになりました。
旅に対する悩みが一切なくなりました。
最初に書いていますが、ニックネームもマカロン王子です。もう恥ずかしくはありません。笑

趣味を持って旅をする!
私の場合は現在、マカロンを持って旅をしています。
現在、フランスに居ます!

こちらのブログをみていただければありがたいです。

  マカロンを持って旅に出よう!

次回のネタバレですが、
今週に『趣味を持って世界に出よう』通称『しゅみせか』をFBページにて作成しました。

しゅみせか
参加をしていただけるとありがたいです。

面白いことをいっぱい考えていきたいです☆

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Image by Jukka Aalho

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