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14/9/25

オクラスープとアフリカ姑との出会い

Image by Olia Gozha

旦那が彼のお母さんを紹介してくれるまでには付き合ってから10ヶ月かかった。私は一生彼の家族に紹介してもらえないんじゃないかと心配していてどうして紹介してくれないの?どこに住んでるの?ととっても不安になった。

義理のお母さんにやっと出会えた日。

私はその時出産予定日の一ヶ月程前だった。


長い間紹介してもらえなかった理由。。


旦那はずっと隠し通していたけど後々分かった理由は、、



私がナイジェリア人のイボ族ではなかったからという理由で家族とものすごく喧嘩していたらしい。


ナイジェリアには沢山の民族がいるが主要3族はイボ族、ヨルバ族、破

ハウサ族。


イボ族とヨルバ族は特に対立しているのでヨルバとイボの結婚はとことん反対される。


なのでそこに地球の裏側の日本人が出てきたらそれは10ヶ月の期間が必要だったのかも、、と今では落ち着いて考えるようになった。



2010年9月15日。旦那の誕生日にやっと面会出来た当たり前だけどナイジェリア人のお母さん。


妊娠していたせいか最初の数分で号泣。


なぜかというと最初の質問があまりに衝撃的だったから!


その質問とは、、、、



「お腹にいる赤ちゃんは本当に息子の赤ちゃんなの?」



あまりに予想外の質問に

「yes」としか言えなかった。。


そして次の言葉。


「ようこそ私の家族の一員へ!

あなたの事を心から受け入れてるわ!」



一生忘れられない瞬間だった。



そして次に出されたのが真っ赤なボールに入ったお水。


「ここで手を洗って。」



そして出てきたのがお母さん手作りナイジェリア名物のオクラスープとキャッサバで出来たガリというお団子のような食べ物。


ガリを手でねちょねちょこねてそれをドロドロしたオクラスープにつけて食べる。中に入っているヤギ、牛、牛の足、ターキー、乾燥魚、などは最後に頂く。



お味は、、、



か、か、辛い!!


そしてガリは、、


す、す、酸っぱい!



このミックスは本当に説明できない味!


今では3歳の息子の大好物になり旦那も地震がきた!との錯覚に落ちる程震えながら牛の足を噛みちぎりながら幸せそうに食べている。


オクラスープ。。


日本では中々遭遇出来ない味です!!


ボストン近郊の方このお店でナイジェリア料理が食べられます!


スヤジョイント

http://www.suyajoint.com


私のお勧めはエグシスープ。


オクラスープを上手に食べている息子


ナイジェリア人との国際結婚(ブログ)

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