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君 愛し
渡すはずの指輪
納まる愛が無く
いつかのポケットに しまったままに
どうして
やり直せないのかな
時の流れと運命は
君と出会い
幾度の季節を越えた
いつも君は僕の
優しい心を気づかせてくれたのに
結婚しよう
もし明日 君が隣にいたならば
迷わない
僕は 君を愛し続けるだろう
どうして
僕は君を想うのか
今日も独り
しきりに君の名を呼んだけれど
明日も君はいないだろう
不甲斐無い僕は
引き留める 術もなく
最後の背中を見送った
別れの言葉は忘れたよ
君 愛し
伝えるべき言葉
納まる所 無く
空の胸にしまったままに
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