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14/8/16

父が家庭を放棄した

Image by Olia Gozha

                          

これは、俺が物心つくかつかないか、という時期の話


だが、これが家庭をどんどん崩壊させるスタートになった

それは、父が突然家に一銭のお金も入れてくれなくなったこと




なぜ父がそうなったかは、実は分からない

父は再就職で、小さな工場で勤め始めたのだが

なぜか家庭に一銭のお金も入れてくれなくなったのだ


その真実は知らないまま、もう一生聞く必要は無いべ

そう思ってはいるのだが

多分、母が父を責めたのだろう

結構プライドの高かった父には、それが精神的に効いたのだろう、と思う


なにはともあれ

食事代も、養育費も、あらゆる支出を払ってもらえないのだから

家は成り立たない


そこで、母は決断する

「子供たちは、私が守る」


そういって、自分の食い扶持は、子供の食い扶持は自分で守る

そう固く決心し、託児保育付きの会社を捜し歩く


そして、ゴルフ場で就職が決まり、

俺はそこで預かりながら、母は働くことになった




この母の決断に、俺も、姉も助けられた

そして、私がビジネスをやろうと思った要因であった


「妻や子供に余計な苦労はさせたくない」

そう強く考えるきっかけになった


今でも忘れない

恐らく俺の記憶はこれが最初だったのかもしれない


始めて保育所に預けられて、必死で泣いた。「ママ、ママーーー」


その泣きじゃくる子供を背に、仕事に向かう母の背中は

一体どんな思いだったんだろうか・・・・


つづく・・・・


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