top of page

14/7/30

わがままな生き方のすすめ!

Image by Olia Gozha

もう何十年も誰かのために生きてきたから、いや誰かのために生きることが幸せだったから、この辺で自分自身のために生きることをはじめたい。

今やっている仕事も辞めて、本当に自分が死ぬまでにやっておきたいことをやろうと決めた。とてつもない夢だけど、それに向かって毎日動き始めようと決めた、一歩ずつ。もう私には養わなければいけない誰かもいないわけだし、自分の責任は自分でとればいい。周りからわがままと言われようと、自分が満足する生き方をしないと、生きている気がしない。

一人で出発する覚悟は不思議とできている。心は以外と自然だ。若い時にふらふらと旅をしたように旅立てるかもしれない。でも、若い時はいつも誰かを求めていた。今は自分をいとしいと思う。良くここまで頑張って生きてきたよねと、ほこりにおもう。

幼いとき、小さな日本の町で、いつか海外に行きたいと夢を見ていた。そして、その夢の通り、私はこうしてアメリカでいきている。

だから、今のこの夢もきっとかなうことを私は知っている。自分がこの世でやらなければいけないことがあることにたどりついたからである。自分が生かされている意味に気が付いたからである。どうしてもやらなければいけない。頭の先からつま先まで日本人の私がなぜこのアメリカで、生かされているのか、その意味がやっとわかったのだ。

人は自分が生きている意味が分かった時、そのことに目を背けて生きていけなくなるのだ。いつもそれをやらなければという思いに心が戻ってしまう。それが、その人がこの世に生かされている意味なのだ。だから、周りから何と言われても、わがままになろう。心の声に従おう。ほかのことでごまかしても、幸せには決してなれない。どんなに苦労しても、どんなに大変でも、その人はそのことをしようとするのだ。なぜなら、それがその人が生きている理由だからだ。

わがままに生きよう。自分の心の声を聴いて、一番わがままだとおもういきかたをしよう。



←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

忘れられない授業の話(1)

概要小4の時に起こった授業の一場面の話です。自分が正しいと思ったとき、その自信を保つことの難しさと、重要さ、そして「正しい」事以外に人間はど...

~リストラの舞台裏~ 「私はこれで、部下を辞めさせました」 1

2008年秋。当時わたしは、部門のマネージャーという重責を担っていた。部門に在籍しているのは、正社員・契約社員を含めて約200名。全社員で1...

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

学校よりもクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくても良い。その後、本当に学校に行かなくなり大検制度を使って京大に放り込まれた3兄弟は...

テック系ギークはデザイン女子と結婚すべき論

「40代の既婚率は20%以下です。これは問題だ。」というのが新卒で就職した大手SI屋さんの人事部長の言葉です。初めての事業報告会で、4000...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

bottom of page