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14/7/28

20歳の平田がニュージーランドでゲイに襲われた件

Image by Olia Gozha

この話、あまり人にはしていない。

先日、ニュージーランドに渡航したことは承知の通り。


ある日の午前中。

快晴の下、平田は今日も出勤しようとバス停に向かってテクテク歩いていたところ前方に青いジープ型の車が止まりました。



(以下、英語での会話)


「すいませーん。○○ストリートに行きたいんだけど、知ってる?」


と、アイランダー系の人(マオリを想像してもらえれば容易いかと)

の見た目は男、中身は女?がぼくに尋ねてきました。


「いやー知らへんー」


と答えました。


一瞬で「この人はゲイだ」とわかりました。 目が違います。くねくねしながら話すのです。


ちょっとやばいかな?と思いました。



が、ゲイとの会話がおもしろそうなので問答を続けてみることにしました。 怖いもの見たさです。




「わたしの名前はリダよ」


「あなたの名前は?」


と聞いてもないのに言ってきました。


「あ、トムやけど。。。」



「今からどこに行くの?」


「え?今から街で仕事しに行くけど・・・」


「えー!私も街から来たの!奇遇ね!」


(こんなことを聞いてどないすんねんやろ?最初、道聞いてた話どこいってん!)


と思いながらもまーまーおもしくなってきたので受け答えを続けました。 

すると、「じゃあ、送っていってあげるわよ。乗りなさい」


ってハードゲイがいうじゃありませんか。



一瞬、え?って思いました。

(お前、道聞いとったんちゃうんけ!)


平田の心の中で天使と悪魔が葛藤します。


天使「ここで、親切に甘えて車に乗るべきか」

悪魔「いやいやいや、今日は良い天気やし歩いて行くわ。ありがとう」と断るか。


(いやいやいやいや!海外で知らない人の車に乗るとか危ないやん!って話ですけどね!!)



しかし、平田は「もし万が一、なんかあったらこのおっさん?おばはん?にやったら力で勝てるやろう。し、ゲイというのがどんなものか見てみよう!!」


と興味が沸き「ラッキーありがとう!じゃ、街までヨロシクね!!」と言って助手席に乗り込むことに決めました。 


(良い子は絶対にマネしないで下さい)




車に乗り込んで早々、髭をめっちゃ触られました。


「いいわねーこのひげ。私、ひげ大好きなの。いいわー。あなたも好きなの?」


チャンスがあろうもんなら、ウインクをするような勢いで身を乗り出してぼくの髭を触ってきます。 

ゲイの目が輝いていました。


「い、いえす」


と平田は視線を窓の外に向けながら答えます。


ゲイはずっと平田のあご髭を触ってきます。

ゲイのざらついた手が平田の髭と絡まります。


あまりにも長く触ってきたので、


「も、もうええやろ。はよ行ってーや。」 と言いました。



少し走り、T時路に差し掛かりました。

街とは逆の方向にウィンカーを出しています。



「街へ行くのは右に曲がるやん!!」

と言うと、


「いや、左に曲がっていったほうがショートカットなのよ」


と言います。



(えーーーー!!!まさかの!!??これは非常事態か?ま、まだ歩いて家に範囲やしもうちょっと深入りしてみるかな?*\(^o^)/*)


車は左に曲がりました。


風を切るようにして走る車の窓からは、晴天からこれでもかと言わんばかりの強い日差しが差し込みます。 日光にあたっているだけで汗がにじんできます。 


今から思うとあれはほんとうの汗だったでしょうか。それとも、冷や汗だったのでしょうか。今となってはどっちが本当なのかわかりません。



しばらくの間黙ってみました。


最初に沈黙を破ったのはゲイでした。



「私の半分はフィジー?とマオリ?の血が混じっているの」


とどーでもいい話をしてきます。興味すらなかったので覚えていません。


「あなたは?」


「どうみても純血の日本人ですけど?」


「FULL JAPANESE!!」と雄叫びをあげてうれしそうに笑ってます。


(顔ではわらっとけ)と自分に言い聞かせます。


「何時から仕事?」


「ほんまは、あと5分後やけど?」


「え?なにそれ・・・あと5分?あなた、日本人でしょ?それじゃ間に合わないじゃない。ダメじゃない。」


(日本人であることとに関係あるか?ま、実は始業時間は決まってないからいいねんけどね。)


「いやいやいや、ええねん。そんなことより街まで送ってくれや。」



「・・・・・・」



「いまバス停を通りすぎたからバスで行きなさい。5分なんかじゃ街に着けないわ。」



(バス停で待って、バスで行く方がもっと時間かかりますけど!!)


と、思いながらも全く知らない場所でしたが、とりあえずこの場から脱出できることに安堵し、


「OKOK」


と言い降りることにしました。



車が止まりました。




「でも、ちょっと待って」



「Are you Stanging?」と言いながら平田に近寄ってきます。



「は?」


と言い返す暇もなく、ゲイの手が平田ののシャツをめくり、ズボンに迫ってきます。


ゲイの分厚いザラザラした手が平田の腹を撫でます。


「パンツは大丈夫?」



(や?やばいやばい!!パンツの中に手を入れられる!!)


ゲイのザラついた手が下腹部をまさぐります。


「おい!!やめろやめろ!!」とぼくは必死で抵抗し、ドアを開けようとしました。



「大丈夫大丈夫」とゲイは言います。



(いやいやいや、どこが大丈夫やねん!!どこ触ろうとしてるねん!ぼけ!金払え!wでも、エンジンかかってるしここで相手を逆上さしたらあかん!!)


あかーん!!となりながらも、



「はい、ありがと、ありがと!!」


と相手をなだめるようにして、手で抑え。寸出のところで未然に防ぎ、最後にちゅーされそうなりながらも 転げ落ちるようにして降り、事なきをえました。



ですが 、


結局、会社に着くまで20分の道のりが2時間かかりました。



もし、ほんまにパンツの中に手を入れられてたら、今ごろ自分に自信が持てなくなるところでした。



まさか、白昼堂々とゲイに襲われるとは思っていませんでした。


海外では普段、日本では体験できないことが起こります。


みなさんも悪質なゲイ、レズ、オカマに気をつけてくださいね。

良い子は海外で知らない人の車に乗らないで下さいね。

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