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14/7/27

数え切れる数で充分しあわせ

Image by Olia Gozha

最近、以前の職場から連絡が来て 来月から職場に復帰させていただけることとなりました。


そこを辞めた大きな理由として 体調をコントロール出来なくなって 通い切れなくなってしまったという過去を経てのお誘いでして、、、驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいなのですが、、

最近自分を分析しながら思ったことがあったので 覚え書きとして、記します。


私は幸せな楽しいことに関しては 蓋もせず思いっきり表現するタイプだと思いますが、なにか、、例えば怒られたり忠告を受けた際に 自分の言葉として理解するまて咀嚼し、噛み砕き、反省をしたり ショックを受けて悲しい気持ちになったり、、という 一連の流れを、表面上に限って言えば 表にほぼ出さず、水面下で感情の波を抱え込むことが 恐らく得意な方なんだろうと思います。


それは長年染み付いた癖のようなもので、反省してないように見られやすかったり、言われたことを聞いてないように思われたり、、誤解を生みやすい原因なのかもしれないことに気づきました。

ただ、知っていて欲しいのは 応えてないように見えたところで、それはあくまで表面上であり、水面下では立ち上がれないほどボロボロに滅多刺しされていることも あります。

強い言葉が効かないわけでは決してないのです。

傷ついても 涼しい顔して聞き流してるようなフリが出来るだけです。

反省してるそぶりを見せなくても 内側ではフル稼働しながら 自分の思考総動員で 対処法や対策、これからの課題をはじき出しています。


それは昔 殺傷力のある言葉を沢山浴びた時期があった際に、それにいちいち反応を見せて動揺することは最善の選択ではないと思っていたことがありまして。

そんなときにでも 命懸けで私の味方で居続けてくれたかけがえのない人の存在。

しかもそんな人が数えられるほどいるという これ以上ないような幸せ。1人居てくれるだけで充分しあわせだというのに、、

そんな人たちの存在は私の永遠の財産です。

前途の職場の話を受けて、そのことを改めて思い出し、私は 本当に周りの人たちに恵まれて、支えられて 生きてられているということを 本当に心から感謝しています。これからも感謝の気持ちは常に忘れずに、自分は幸せ者だということを忘れずに しっかり地を踏みしめて 歩んで行きたいです。


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