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14/7/22

社長兼バンドマン〜序章〜

Image by Olia Gozha

自己紹介をしてみたいと思う。

デジタルハリウッド大学3年生、年齢は23歳。今年24歳になる。

そんな僕だが、一番好きな事。それは人をわくわくさせる事だ。

いつからこんな気持ちになったのか、いつからこんな人の事を考えるようになったのか。

かなり昔にさかのぼるが、僕が小学生だった頃、友達がいた。彼は足に障害を持っていた。足が歳を取っても片足だけ成長しない障害だった。彼は人間的にとても面白く、いつも笑顔で、いつも人をわくわくさせていた。僕は彼とフランスに行くまでの実質2年ほどしか一緒にいられなかったが、彼とはたくさんの思い出を作れた。そうした経験から僕の中に人をわくわくさせたい!という思いの要素が出来上がってきていた。

そうして、僕はフランスに引っ越した。

フランスで僕はビジネスを始めたいと思った。理由は単純だ。

社長という職種に憧れていたから。

ただこれだけの単純な気持ちで、ビジネス!という英語を知り、ビジネス!と言いまくるようになっていた。ビジネス!当時は金稼ぎの事ともわからず、映画館に行くためのお金を稼ぐための手段だとか考えていました。

そこで考えた、どうすれば映画館に行けるのだろうか?チケット1枚日本円で約500円。

うーん、親にねだるのはそれはそれでいいが、なにか別の方法はないだろうか?

ポップコーンも買いたいし、映画のあと遊びたいし。

という単純な理由からビジネス!をして、お金を稼ごうと決意した。

ビジネスすれば僕は社長だ!

そう信じて、ビジネスモデル?(当時はなにを売るか)

を考え始めた。


学校で過ごしているとその当時『遊戯王カード』というものが流行っていた。

日本語の遊戯王カードを見て周りの奴らが

『Is that a Japanese Yu-gi-oh card!?』

と興奮気味に話しかけてきた。


そうだよ、

と答えると、興奮気味に

いくらで買えるの?


と聞かれた、この当時の僕は瞬時にひらめいた。


「これだ!このビジネスをやろう!」


と。


そうして、始まった人生初の社長業務。


なんか違うような気もするけど


これも今の僕を形成している社長への道の始まりだった。


人生映画を見に行きたいと思うだけで、

ビジネスは始められる。


そうして、僕はなにを販売するかを考え始めた。

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