top of page

14/7/20

ついに甥っ子が胎内記憶を話しました。

Image by Olia Gozha



胎内記憶を持つ子どもは30パーセントの確率とのことですが、
結構、私の周りでも「わが子に胎内記憶がある」という話を聞きます。


こちらのお子様も、胎内記憶があったそうです。
友人の綾さんのブログです。


私も、1年位前から甥っ子に聞いてみていました。
でもいつもクネクネと恥ずかしそうにして答えてくれない。

ですが、先日妹が自宅を自作でリノベーションする!
ということでペンキ塗りに手伝いに行った日・・・
2014/3/7 この写真↓ を撮った直後。

ついに、話したのです!


この日は、長男は幼稚園で留守で、私と妹と静かな雰囲気で聴くことができました。

上記リンク友人の綾さんの子どもとそっくりな回答の仕方!


3歳の甥っ子は、生まれつき障害があります。  
発話もままならないのですが、その意思は確固たるものがありました。


「「お空にいた時のこと、覚えてる?」」

甥っ子「----(何か言いたげだが私に伝わらないので笑顔でごまかされる)」

「「ママを選んできたの?」」

甥っ子「----ちがう (ブンブンブンと顔振る)「Mちゃん」(甥っ子の名前)」

「「え?Mちゃんを選んできたの?」」

甥っ子「----うん(確信に満ちた感じで首を縦に コクリ)」

その後何度かこのやり取りを繰り返しましたが

その都度口から出て来るのが、「自分を選んで産まれてきた」のキーワードだけ。


数少ないキーワードですが甥っ子の

「ママを選んできたのではなく、自分を選んできた」という主張。


そのときはふーん。(意味分からん・・・と思っていました)


初めは意味が分かりませんでしたが、胎内記憶第一人者の池川明先生の図書を調べていくうちに、

同じように障害を生まれつき持ってくる子どもが

「自分を選んで生まれてきた」と言っているケースがあることを知りびっくりしました。

『自分をえらんで生まれてきたよ』いんやく りお (著)


解読すると、甥っ子は


「自分を選んできた。
障害を持つ自分を選んで生まれてきた」

ということなのでしょう。



そして、先日ブログに書いた池川明医師と、妹とのやりとりがつながったのです。

池川医師とは、映画「かみさまとのやくそく」にも登場している胎内記憶の第一人者であり

産婦人科の医師です。

妹と、池川医師の会話は、こうでした。

妹=甥っ子のママ「私の次男は生まれつき、障害を持っています。その意味は一体なんでしょう。」

池川医師「お母さん。お子さんは決してかわいそうじゃないんです。お母さんや周りの人は勝手にそう思っているだけで本人の魂は実は相当なチャレンジ精神を持ってこの世に生まれてきた。ハンディがある子は魂が強い子で、普通の人生じゃ飽き足らない。敢えてハンディを選択してきた。例えるなら、彼は幼稚園児が東大に入るようなそれくらいの志を持った子なのです。」

妹は、その場で泣き崩れたと言います。



そしてこちらは3年前の地震のあと2011年3月23日

何気なく書いた ブログです。


こどもの瞳って、澄んでる。

あまりにも、澄んでいてハッとする。

笑われるかもしれないけれど時々、

「この子は神様なんじゃないか」

って思うことがある。


そんなこと言ったら笑われると思ってたから人には言わなかったけれど

この前 母が同じことを言っていて

びっくりしたことがあった。

どうか、どうか。

その瞳が曇りませんように。



この子は、神に近いなあと前から感じていた私(笑)

もしかしたら、2-3歳までの胎内記憶がある年齢まで

子どもは神に近い存在なのかもしれません。



先天性の障害を持つ子を持った親はどうしても

自分を責めてしまいます。

でも、子どもが敢えてその障害を選んできたという事実があるなら・・・。


それがたとえ、まやかしだったとしても。

どんなにか その親は救われることでしょう。


さてと。

今日はそんな甥っ子3歳の幼稚園入園式。

カメラを持って出かけよう♪




しいれい「今後も甥っ子のことをブログに書いていきたいと思っています。もしご興味いただけましたらご覧ください。」

■ブログ:http://seerayphoto.com/

■甥っ子の世界(my famiry):http://seerayphoto.com/category/all_blog/nephew/

■facebook:http://www.facebook.com/tanaka.seeray

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

高校進学を言葉がさっぱりわからない国でしてみたら思ってたよりも遥かに波乱万丈な3年間になった話【その0:プロローグ】

2009年末、当時中学3年生。受験シーズンも真っ只中に差し掛かったというとき、私は父の母国であるスペインに旅立つことを決意しました。理由は語...

paperboy&co.創業記 VOL.1: ペパボ創業からバイアウトまで

12年前、22歳の時に福岡の片田舎で、ペパボことpaperboy&co.を立ち上げた。その時は別に会社を大きくしたいとか全く考えてな...

社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話(1)

※諸説、色々あると思いますが、1平社員の目から見たお話として御覧ください。(2014/8/20 宝島社より書籍化されました!ありがとうござい...

【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」

初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程...

ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング 高校さぼって旅にでた。

旅、前日なんでもない日常のなんでもないある日。寝る前、明日の朝に旅立つことを決めた。高校2年生の梅雨の季節。明日、突然いなくなる。親も先生も...

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

bottom of page