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金食い虫に食い尽くされた医猟保険制度の崩壊

Image by Olia Gozha

うだだ~うだだ~うだうだよ~~

信じちゃいけないよ

医学のこと信じちゃいけないヨ~~

うらら~うらら~裏がある~~

ま、一世を風靡したこの歌。

日本が世界に誇る医猟保健制度。

あ、医療か。

皆国民健康保険制度だが。

近未来にはついにこの巨木も倒壊するしかないだろうね。

だって、金食い虫に浸食されてもう図体ばかりでっかくて実も花も咲かない老木だもんね。

崩壊の理由は?

もちろん、簡単明瞭。

金だけ食ってちっとも役立たずのガリバーさんだからだ。

で、この老いた巨木に群がる虫たちは俗に金食い虫と総称されているが、よく見れば各々の種類が違う昆虫たち。

それによって恩恵を得ている虫たちとそれによって「恩恵を得ていると勘違いしている」無知(むし)たち。

これらがこの巨木に群がってついに食いつぶしてしまうという、なんともはや、表現のしようも無い姿だが・・・

そんなわけの分からないことをいま言っても詮無し缶缶ビール、いや、発泡酒か。

口角泡を飛ばすして、いくら叫ぼうとわめこうと消えて行く春の淡雪のごとし。

で、これはその近未来が来たらどうなるか?

創造的破壊論という他所から借りてきたような題名で書いてみる。

まず、保険制度で受診できる科目が極端に狭くなるだろう。

緊急医療優先、慢性疾患者は閉め出されるだろう。

だって、生活習慣病と呼ばれるくらいだからね。

「自分の生活が原因なんだから、病院になんか来るなよ。自分で生活見直せよな」

となるだろう。

もっとも、そんな言い方はしないだろうが。

国の税収に負けないほど使われてきた医猟保険費は使えなくなってしまうと、大病院は立ちゆかなくなるだろうね。

それだけ、あの立派な施設を経営して行くには莫大な費用が必用だからだ。

一流ホテルのロビーかと思うほど、あの広い病院のロビー。

そして、各個室やら豪華な施設と人員配備。

このような豪華な病院ホテルを維持してきたのは、医猟保険、どうしても医療が医猟に変換してしまうが。

この医猟保険の支度金は国税や会社の持ち合いで、そこにちょっこら患者自身の持ちだ金。だが、これも最後には国税から還付されるようになっている。

つまり、みんなの金を使って皆国民不健康制度という巨木を食いつぶしてきたわけだが。

ついには皮一枚のこして最後のあだ花を咲かした梅の老木のごとし、ついに倒れてしまったのだから、あとは野となれヤマト慣れの世界だ。

もうこの巨木は無い。残骸として未だ施設は残っている。

だが、この施設は金がかかる。いや、かかり過ぎるから使えない。

そこに頼って生きてきた金食い虫群ももうエサのない巨木には近づかない。

みんなが食い尽くしてシマッタのだから後の祭りだ。

そうだ、転食を考えなくてはいけない。

もう古い教育でなりたった、別名新式医療システムは一夜にして「旧式システム」に成り下がったからだ。

この現代最高のシステムが壊れたとき、ひとは目が覚めるだごうが、今はまだわからない。

その時にもまだ分からないだろうが・・・。

では、なにが分かるというのだろうか?

それについてはまた。

もっとも医猟という間違った漢字変換があながち間違いでも無いと気づくひとなら察しがついているだろうが。

作成日: 2014年7月9日(水)

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