top of page

14/6/30

ワインを作りたくて世界を旅してみる話 第五回

Image by Olia Gozha

まだ、ワインには行き着かない。

会社を辞めた後、幸運にもすぐに仕事を見つけることが出来た。

職種は、日本食レストラン紹介Webサイトの編集者。


仕事は楽しかった。

文章を書くのも楽しかったし、取材に行くのも、営業も楽しかった。


ただ、どうしてもワインのことは頭から離れない。

来る日も来る日も、何かチャンスがないかとワインの仕事を探し求めてしまう。

日帰りでSanta Barbaraへ行ったり、近郊のワイナリーへ車を走らせた。

ワインへの英語での理解を深める為に、アメリカワインの資格の勉強をした。


そんなことでは全く収まらない。どうしても行きたいところがあった。

Napa Valley。

小旅行へ行くことにした。


レンタカーもせずに、下調べもせずに、単純にバスで行ったNapa。

まさかの帰りはフェリーに乗らないといけず、最終が5時半ということを知らず、真っ暗な中途方に暮れたりもしたが、旅行は心から楽しかった。


私はここに住みたい。そう強く感じた。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page