前回の続きになります。
見ていない人は 1話目からご覧ください。
こうして 僕は 好きな人と同じ高校へ 入った。
でも すぐに 彼女に会うことはなかった
てか 会いずらかった
それには 理由があった。
すでに 彼女には 彼氏がいたのだ。
実を言うと 高校へ入る前から
彼女に 彼氏が いたことは 知っていた。
知っていたのだが
さすがに 一緒にいるところを見ると
ちょっと 悲しくなった。
でも それも覚悟の上で
僕は この高校にきたのだ。
ただ 会えれば それで よかったから
それから 何度も 声をかけようと思ったが
かけることが できなかった。
なんとか 遠回りしたりして
すれ違うのが 精一杯だった 笑
というより もう 2年以上も会っていないし
連絡もとっていないので
僕のことなんて 覚えていないだろうと思っていた。
そんなかんなで ただ 時間だけが 過ぎていった。
気づいたら 季節は 秋となっていた。
そういえば 今さらながら
メールをしようと 思った。
2年ぶりの メールで
すごい どきどきした。
覚えてなかったらどうしよう
あんた 誰とか言われたら どうしようと
思っていた。
送信ボタンも押すまでに 8時間もかかったが
何とか メールは できた。
翌日 メールが返ってきた。
なんと 彼女は 僕のことを覚えていて くれてたのだ
それだけで 僕はとても 嬉しかった。
学校で 彼女には 未だに 話すことができなかったけど
それから メールする日々が 続いた。
でも そんな ある日 事件が起こった。
間違っていたら ごめんなさい
もし私のことが好きだったら 彼氏がいるので
気持ちには 応えられない と
メールが来た。
衝撃的だった
僕は すごいショックを うけて
死にそうだった
瀕死状態が 長く続いたが
なんとか 耐えることができた
確かに僕は 彼女のことが好きだった。
だから この高校に来た
でも 不思議と
付き合いたいとかは 思っていなかった
ただ メールしてるだけで
僕は 幸せだった。
それだけでよかった
それ以上は 望んでいなかった。
でも それ以来は
メールをすることもなくなってしまった。
・・・次回に続く


