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14/6/25

障害と付き合う 2

Image by Olia Gozha

ドクターから、小脳萎縮症の疑いがあると告げられました。

その瞬間、ポロポロと涙がこぼれ落ち、この子に申し訳ない気持ちと何もしてあげられない自分の無力さと、最新の医療でなんとかならないかという訴えに近い感情が湧いてきました。

あれこれ検査を受けて、髄液まで取って、本人が一番大変だったと思います。

結局、原因は分からないまま、脳の動きを活発化させる投薬を行い、僅かながらですが、短い時間だけもたれずに座ることが出来るようになりました。

検査の間、完全看護であったため、パパが帰ってしまうと一人になってしまいます。

帰り際にギリギリまで我慢をして、私が病室を出ると泣き声が聞こえてきました。

これが一番辛かった。

小さいながらも、泣きたい気持ちを抑えて我慢して、帰ってから泣くなど、どれだけ優しい子なんだと思いました。

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