ジャングルに住む
先住民や部族の人たちは
お金も何もないが
先進国の人たちと
比べて
幸福度は高い
スラム街より
貧しいのにも
関わらずだ
この資本主義社会の中で
彼らは
毎日 楽しく暮らしている
もちろん
犯罪とかだってない
彼らは
時代に取り残された
感じに見えるだろう
でもそれは
我々にも同じことが言える
時代だけが先に進み
それに
心がついていって
いないのだから
情報が多いことによって
不幸になっている
実際に
選択肢が多いと
人間は
幸福を感じないという
データも出ている
我々は
発展しすぎてしまったのかも知れない
次から 次へと
色んなものが出て来ても
それに 対応は
出来てはいない
だからこそ
格差なども生まれるし
幸福度も上がらない。
ジャングルでは
ほとんど
格差なんてものはない
長老だって
偉いってだけで
みんなと同じ場所に住み
みんなと同じ食べ物を
食べている
これこそが
平和な世界なのでは
ないかと思った。
だからこそ 彼らは
時代を求めないのかも知れないね
それを求めてしまえば
何かが 壊れると 知っているからだ。
そして 彼らは
とても
素晴らしいマインドを
持っている
知らない客人を
歓迎してくれるし
心があったかい
我々 先進国の
遥か先をいっているだろう
これが
テクノロジーが
及ぼした影響なのかも知れないね
機会に頼ってばかりで
人の心も
機会的に
なってしまったのかも知れない
経済がいくら
発展しようと
そこには
たいして意味はない
中国なんかを
見れば分かるだろう
急激に成長するのに
何のリスクも
ないわけがないだろう
いったい どれだけの犠牲があったことか
それは 日本だって
例外ではない
日本だって
消費税を上げたりと
間違った方向に
進んでいる
今では少し減ったが
自殺者だって 多い
死ぬ人だって
幸福を求めているからこそ
死を選ぶのだ。
人間とは 実に中途半端な生き物だ。
自殺をする唯一の動物
それが人間だ。
他の動物は死にたくても 死ねない
最後の最後まで 生きようとする
僕は 猫を飼っていたのだが
その猫は 白血病にかかり死んでしまった。
最後の三日ぐらいは
何も食事をとることができなくなり
声も出せなくなり
歩くこともできなくなっていた。
それでも
生きようと必死だった。
最後の最後まで 生きようとしていた。
立派に最後まで 生きたのだ。
余命よりも 長く生きた
最後を美しくかざる暇があるなら
最後まで美しく 生きようではないか
人間も見習ないと いけないね
一度きった 舵は
残念ながら
もう 元には 戻らないだろう
これからの時代は
2極化の時代になる
もっと大変になるし
もっと苦しくなるだろう
そんななか
どうすればいいのか
やはり
一人一人の価値が
大事になってくるだろう
個人として生きる力
個人としての魅力
その価値を高めていけば
自分だけではなく
他の人も幸せに
できるかも知れない
そうできるように
僕も 頑張ろう