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14/9/5

就職活動で人生が変わり卒業研究を放棄し休学を始めた普通の大学生の話〜我究館に入る!編〜

Image by Olia Gozha





こんにちは!かとうゆうきです!



前回は簡単な自己紹介をしました。

今回は主に自分の大学生活について書いていきたいと思います。




〜人生の夏休み 大学生活の始まり〜


高校生活をそれなりに充実させて終わり、

受験を経て、無事現役で今の大学に入学することになりました。

(第3志望でしたが、浪人は嫌だーというのと親にも現役で行きなさいと言われていたということで素直に進学。)



2010年4月。

受験から解放され、やはり大学生活がかなり楽しみ。


「とりあえずサークルに入ろ!サークル楽しそう!」

「いろんな地域の人いる!友達いっぱいできそうじゃん!」




3ヶ月後…。

「サークル通うのだるいわーやめよw」

(自分の大学は部活のキャンパスとサークルのキャンパスが分かれていて、サークルのために世田谷から横浜まで通わなければならなかったのです)


「授業今日は自主休講〜!!」

「やっぱ理系失敗したわーつまんないわーー」




3ヶ月間で何か大学生活に飽きたような感じでした。

特に目標もなく、基本的に「だるい」を理由に何事も逃避。

軽く流した生活がかっこいいとか思っていたのかもしれません笑



「○○やりたい!」⇒「あ、でもなんか大変そう、だるいな」⇒「やんなくていいやー」


そんなサイクルがずっとずっと回っていました。



時々鬱っぽくなるも、

「こんな環境だから仕方ない」

「あのときあーしとけばよかったー」

・・・ etc

基本的に環境のせい、人のせい。




更に、その状況を許してしまった一つの原因は、


「中途半端に充実していたこと」


・成績も上位は一応キープしている、

・バイトでも安定した収入が得られるようになってきた

・彼女もできた

・友達もできた


過去をすべて否定はしないですが(実際当時は当時で楽しかったわけで。。)

やっぱりある程度充実していたからこそ


あと一歩、もう一歩踏み出すことをしなかったのだと思います。






そんなこんなで3年間が過ぎていきました。

最初は相当なショックを受けていたのですが、

3年も過ぎるとこの生活に慣れるもので

1年生のときと特に変わらない生活を送っていました。




そして大学3年後期12月。

日本の大学生が通る道、そう

「就職活動」

が始まったのです。


そしてこの就職活動こそが、自分の人生のターニングポイントとなるイベントでした。



この頃、少なからず胸の張れる生活を送ってなかった自分は、

人よりは行動しないとちゃんと内定とることは難しいのかな、と何となく感じていました。





「とりあえず何していいかわからないからOB訪問でもいっとくか!」






こんな軽いのりでOB訪問に。

そうと決まれば行動は早く、早速会えることに!


「就職活動大変でしたか?」

「なんでその会社を選んだんですか?」

「何社くらい受けましたか?」


たわいもない雑談をし、なんなく終了。


しかしこのOB訪問で一つ気になる本を紹介された。


「絶対内定」


会った方が自己分析をするときに使っていたらしく

本当に良い!とおすすめしてくれたので妙に気になった。


ということで帰り道に購入。


それから2日後。読破。

はまった。なんか知らないけどはまった。

自発的には人生で本3冊程度しか読んだことがない自分が

なぜかはまってしまった。



しかも、本に挟まれていて、付箋に使っていた紙を見ると、

この本を出している「我究館」っていうキャリアデザインスクール(いわゆる就活塾)があるらしい。



Googleさんで検索。



「あった!」



「説明会やってるじゃん!」



「予約〜!」



このときのフットワークの軽さは自分でも思うくらいすごかった。

そして次の日、表参道駅から徒歩0分というとてつもない立地にある我究館に、いた。


とはいえこういう環境に慣れていないのでめちゃめちゃ緊張しながら説明会に参加。

でも少しわくわく。




部屋で5分くらい待ってから、先生らしき人がきた。


「お、説明会始まるぞ!」








先生「じゃぁ始めたいと思います。右の人から自己紹介を。」(声のトーンかなり低め)





右の人「○○です!××がーーで………」





先生「じゃぁ自己PRしてみて」







右の人「はい!私は高校時代、@@××△△……………」







先生「そんなんじゃ全然だめだよ。……………」









5分後。

右の人涙目。





俺、ビビる。






でも3人しかいなかったからすぐにまわってくる。










俺の番。同じように自己PRを話していると、



「君、人の目見て話せないよね、何か自信ないからでしょ。そんなんじゃ何もうまくいかないよ。」





図星だった。

そこからいろいろ話し、すべてが図星だった。

友達同士だと知っててもなかなか言えないような、学校の先生にはなかなか教えてもらえないような

そんな一番弱い中身の部分をばんばん言い当てられていった。

自分でもわかっていたのに濁して逃げていた部分を一つ一つ。。。





俺、涙目。



そして、次の日、我究館への入学を決定。





そんなこんなで自分はこの我究館で就職活動をすることになったのです。



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