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「赤点は本当に赤い」事を知る、ヘヴィメタル好き地方在住高校生が、早稲田大学のバンドサークルに入るため「だけ」に3か月猛勉強して、早稲田大学に現役合格した話

Image by Olia Gozha

最初にお詫び→はい、便乗ネタです。

受験関連のお話を読んで、

「自分の受験エピソードも似てるじゃん」


と思ったので書いてみます。


何のために大学に入るのか?

明確な・曖昧な、自主的な・他主的な、いろんな理由が受験生の皆さんにあるでしょう。

僕の場合は明確で自主的でした。


タイトル通り、「早稲田大学のバンドサークルに入る為」です。


その目的を果たすには、首都圏の大学なら受かりさえすればどこでもよかったんですが、

一応受験した早稲田大学に合格できたため入学することになりました。

(実は入学するかしないかで少しだけ迷った時がありましたがその話はまた後日)

「そんな不純な動機はけしからん!」

という方もいらっしゃるかと思います。

まあ、不純といえばその通りでしたね。

本当に早稲田大学で学問をしたくて受験した方や、

早稲田大学という名前にプライドを持っている方にとって

この先は不快な話かもしれません。

ので、ここまで読んでそう感じた方は、すいません、どうぞお引き取り下さい。




行ったかな?もういない?

OK、じゃあ書かせてもらうぜ。


「赤点は、本当に赤いんだね。」


見たことない方、本当です。

成績表を僕が見た時、親が見た時の最初の発言がこれでした。

僕はその時高校1年。

高校受験まではそれほど猛勉強をしなくても、地域の進学校に入学することはできました。

しかし、さすが高等学校、ちゃんと勉強しないと日々の授業についていくことは難しいです。

特に理数系の授業は加速度的に難解になっているという実感がありました。


そもそも、自分の理数系センスのなさはよく高校受験まで持ちこたえたな、と言うくらいでして、

成人して、大学卒業して、社会人している現在の僕もこんなです。

 ・自分の携帯電話番号や自宅の郵便番号を覚えられない

 ・引き算の繰り下がりに必ず指を使う

 ・そもそも2桁以上数字や複数個の数字を記憶する事が出来ない


当然、

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Image by Jukka Aalho

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