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「こりゃ、やばい・・・。」
それが、最初の一言。
CPEとはケンブリッジ英検の最高レベル。TOEIでいうと875以上。対象者:ネイティブと同じように英語を使いこなせる人。
・・・
自分「いや、無理でしょ、これ。」
いや、本当に無理だよ、これ。
自分で言っておいて、アレだけど。自分の馬鹿さに(我ながら)驚きを隠せなかった。
元はと言うと、学生割にホイホイとつられた自分馬鹿だった。
それから、確かに自分はFCE合格はしたけれど、CPEは別世界。その事にすぐ気がつかなかった事。
考えれば考えるほど頭が痛い。(ちなみにFCEは準一級でTOEIでいうと600〜750程度。)
しかも、ネイティブになるための「この本さえ勉強すれば、今日からあなたもネイティブ!」な〜んて・・・無いし。
自分「あ〜あ、駄目かも。これ、ホント駄目かも。」
しかも、学生だけど、バイトとか論文とか色々あるのに。どうすればいいの?
自分「よし。落ち着け。まずは苦手な所から勉強を・・・。」
そう。落ち着かなくちゃ。
短所を何とか超えれば、後はごまかしが効くかもしれないじゃないか。
前の準一級だって独学で一ヶ月でパス出来たのだから・・・。
たぶん・・・こん・・かい、も・・・
自分「よし。うん。そう、そうだよね。」
寒い部屋で、力なく自分は言い放った。
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