目次
1. 発展途上国ベトナムに行く理由
・枠を外したかった
・急成長するベトナムから何かを得られると思った
2. 行った結果
・初体験、精神的にちょっとたくましくなった
・着々と開発が進んでいる状況を知る
・遠慮がない、グイグイくる熱気を感じた
3. 何を得て、それをどう活かすか
・場所より人
・自分で考えて選択することが大事
発展途上国ベトナムに行く理由
枠を外したかった
会社を辞めてこれから新しい選択をして行く上で自分の枠を広げたいと思い旅に出ました。何かを選択するときに1~3の中でベストのものを選ぶのと、1~100の中で選ぶのでは良い選択肢をチョイスできるのは後者の方が可能性は高いです。なのでまずは自分の枠を広げることが大事だと思いました。その上でこれまで先進国にしか行ったことがなく、発展途上国を旅することは自分の枠を広げるのに良いのではと思い、旅を決めました。
急成長するベトナムから何かを得られると思った
ベトナムは急激に経済が伸びています。先進国では感じることのできないスピード感や熱気みたいなものを体感できれば枠を広げるのに良いと思ったのも理由の一つです。
行った結果
初体験、精神的にちょっとたくましくなった
初めてモーターバイクのタクシーに乗ったり(あの交通量の中走るのは怖い)、英語の通じない中で身振り手振りで会話したりと慣れない土地で初めての経験を通して精神的にちょっとたくましくなったと思います。
「居心地の良い場所では成長できない」というように、慣れきった日本でルーティンワークをしているだけでは得られない経験が少なからずあり、有意義な旅になりました。
着々と開発が進んでいる状況を知る
ホーチミンのサイゴンタワーに登って市内を一望したとき、どんどん開発されて行くビル群や、整理されて行く交通網を見てこれが成長している国なんだと実感しました。都心部はショッピングモールや綺麗なビルも立ち並び、日本と大きく変わらない一方で、整備されてないむき出しの歩道があったりと、一つの街の中でも差があり、スピード感を実感できました。
遠慮がない、グイグイくる熱気を感じた
道路を走っているバイクは「オレが先に行く」というグイグイ感がすごかったし、市場に行っても、そこらじゅうから声をかけられ腕まで掴んでくるグイグイ感は日本にない熱量を感じたました。僕自身どちからというと控えめな性格なので、お構いなくグイグイいける彼らの性格を少しは見習わないとと感じました。
何を得て、それをどう活かすか
場所より人
今回の旅で大きな発見は「どこへ行くか」ももちろん大事だが、「誰と行くか」も大事だということです。
今回の旅は紹介してもらったベトナム人の友達や、現地で働いている旧友、バイクのおじさん、彼らの助けがあったことで旅が有意義になりました。文化を知るということは決してスタンプラリーのように観光名所をまわることではないと考えています。今日来たばかりで「点」でしかベトナムの現状を見れない僕と比べ、長年現地にいる彼らは、過去やバックグラウンド等を踏まえた「面」で話ができます。現地人ならではの情報や彼らの経験を通して街を歩くことで深みのある旅ができたんじゃないかと思います。
自分で考えて選択することが大事
ひとり旅をするときは全て自分の責任のもと、自分で判断し、行動します。
どこへ行くのか、いつ出発するか、期間はどれぐらいで何をするか決めるのは全部全て自分自身です。
前職では与えられた仕事をできるだけミスなくこなすばかりで、「考えて行動する」ことをしばらくしてなかった僕にとって良いトレーニングになりました。