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究極のゲーム

Image by Olia Gozha

 幸か不幸か、私は精神科医療と闘うということになってしまったのである。

 精神科医達は、一度病気と診断して治療を始めてしまったら完治という概念がないらしいのである。


 この感覚は、患者の立場から本当に迷惑な話である意外他ならないのである。

 

 最近は、思春期外来という新しい分野にも広がりを見せているようなのであるが年頃になれば思い悩むことがあるから思春期という概念が形成されているのであるから思春期外来などと新たな分野として確立するなど先人に対する侮辱意外なにものでもないのである。

 

 先人への侮辱という観点から考えると精神科の分野は、治療者の側から考えても異常のひとことにつけるのである。

 精神科の治療として脳の一部を切除することで患者の病状を改善させようという試みもあり一歩間違ってその時代に精神科と関わることになっていたら現在の私の頭に脳の切除手術を施された痕が残されていてまさに廃人となっていたことだろう。

 この事に想いを馳せると精神科医という人種がろくでもない人種だと考えられるのである。

 

 私は、ある精神科医に一生入院もありえると言われたことがあるのだが、その医者がいた病院に母親が、入院していることにより縁を切りたいのだが完全に切ることができないのである。


 また、その病院は上越市役所とも様々な面で交流があるようで、精神分裂病と診断された人間よりも何人も病気から救っている病院というもの存在の方が大きいと考えられる。


 一般的に考えれば精神に異常をきたしている数多くの人間を病院や老人ホームや福祉授産施設などで枠の中に抱え込んで上越市を精神異常者から守っているという考え方で考えれば精神科病院は正義であり私のような精神病患者は悪そのものだと考えられそうなものである。


 しかし、精神科の医師の考え方や治療に異を唱え始めている医師達が、序0序に出現し始めているのであるが、私の住む地域にそういった考え方を提唱するまともな医師の存在は皆無なのである。

 

 上越市の精神科医という人間は、保守的なのか病院管理者の意向が強いのか薬漬けの医療が蔓延しているように見受けられる。

 また、情報量も少なかったり薬に対して過度に信頼を置いている傾向があったり薬を飲まさなければ医療ではないという考え方のいかれた精神科医も存在しているのである。

 

 また、病院の組織体系も縦割りのようで先輩や管理者には逆らえないという風潮もあるようで本当に患者のことを思えば薬を抜いた状態で冷静に考える時間を与えることによって病気かそうでないかの判断も可能なのだが、まず薬ありきという方針も病人を増やしたり慢性化させ続けている要因である。


 医者というのは治療者で在りながら患者を研究する研究者でなければならないと私は考えている。

 

 一番身近な医者といえるのが、家族なのであるがその家族が病気の原因であるということが大いにあると考えられる。

 

 私の場合は、幼い頃の父親と母親のやり取りや叔父の存在に自由きままな長男の存在と迷惑な行動をとって家族全員の生き方を変えてしまった姉の存在が大きく影響していたという結論に至ったので、私はある時から家族との関係性を絶つことにしたのである。


 一番迷惑な存在は姉が結婚した相手だったのである。

 当時19歳ということで遊びたい盛りで姉と結婚したがために自衛隊を終われる結果になってしまった義理の兄・・・家族にご飯を食べさせる方法に窮したために会社の上司にお金を都合してもらったり仕事を失ったことで収入の道が途絶えて自暴自棄になりながら孤独を耐えねばならない時間のなった義兄の存在は、私にとっては本当に迷惑な存在であった。

 義理の弟をだましてまでお金を得たという行動が私が彼否定する原因になっているのである。

 その他にも私は彼に利用されたりだまされたこともありまた彼のもと上司にもお金を騙し取られているという経緯もあり人生をめちゃくちゃにされたり死にたいと思わされたことが何十回、何百回とあるいい加減にこの男の存在自体が亡くなって欲しいと願い続けている。

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