独立の前は、大手のウェブ企業に勤めていました。

入社後からぼちぼち自由にやらせてもらっていたのですが、最後の３ヶ月のときに、見事に上司が３人のミルフィーユ構造に。（笑）まあますます大手になっちゃった感じですね。

それで上司が３人いると、どういうことが起きるかというととにかく「共有」の時間が取られる…。

根本は、一番上の上司がミクロマネージメントで、細かく共有を求めるタイプでした。

そうなると、その一個下の上司も、自分の部下の下手な資料を見せられないので、細かくチェックする。あとはリピートですね。

週の半分ぐらい社内共有用の資料作成してて、うわ〜不毛だり〜。とそこらへんで独立を意識。

結構はやかったですね。勢いで。笑

さて、コネゼロ資源ゼロでどうすっべか〜、と。

独立にあたって、これまでとは別の事業で勝負したいなと思っていたのですが、それがうまくいきました。作ったものはライトで気軽に使えるアプリです。

まず自分が独立にあたって考えたのは、「まったく新しいことはやらない」ということです。

ベンチャー精神とは逆行していますが…。

市場がすでにある中で、以下の要素を満たしているものに焦点をあてています。

▼成功確率が上がるもの

１）自分が作れそうなもの（あたりまえ）

２）自分が使うもの、おもしろいと思ったもの

３）に改善の余地があるもの。