第18カ国目、エジプト
地球の姿
ピラミッド
「君、セクシ〜にラウダに乗るね!!」
単純なる可愛らしいエジプト人。
ピラミッド周辺で多くの観光客が
ぼったくられる中
意図せずチップを巻き上げる友人。
おおらかで陽気そうなラクダ使いのおっちゃんと
宿で出逢った私たち旅人女子3人組は
お互いに得するように、どうやったらラクダに乗って
ピラミッドへ行くかを話し合った。
結果、みんな満足のいく交渉成立!!!
ラクダとおっちゃんと友人と私と。
ついに待ちに待ったピラミッドを目指す!
それにしても大きな大きな岩の塊と
昔の人のたくさんの想いと人生と命の時間が
いくつも積み重なったピラミッド!!!
広大な歴史を超えて
パワーチャージ!
【砂漠ツアー】
生まれて初めての砂漠
カイロからバスと車で揺られること7時間
白砂漠を越えて
どこまでも広がる一本道は
気付けば夕焼け色に染まっていた。
車をとめて振り返ると、360度!!!
どこを見ても美しい空が広がっていて
地平線に沈みゆく夕日は
どこまでも眩しく輝いていた。
砂漠の上で火をおこして夕飯を食べる。
エジプト人のおじちゃんが作ってくれた
スープと熱々ポトフとガーリックご飯
照り焼きチキンとぶどうは
どれも本当に美味しかった。
夕日が沈んだら少しずつ空が暗くなって
星が次々と出てきた。
焚き火の明かり以外は何もない暗さ。
火が消えて、月が沈んでいくと
辺りは本当に真っ暗になり
数え切れないほどの星屑が現れた。
流れ星も、いっぱい!!!
暗闇の中の星は、優しくキラキラと輝いた。
カメラのシャッターを1分間開いていただけで
星がぶれるぶれる!!!
地球、ちゃんとまわってる〜!
満天の星空に見守られながら
砂漠の上に無造作に敷いた寝袋に包まれて眠る。
夜中にふと目を開けても星々は無限大に輝いていた
コケコッコー!!!
エジプト人のおっちゃんの目覚まし時計で起こされる。
目を開けると、朝焼けで優しい色に染まった空が広がっていた。
寒くて震えながら、朝日が昇るのを待つ。
静かに少しずつ昇る朝日は
まるでストーブみたいに暖かった!!
日本でも毎日同じ空を見上げていたはずなのに
私はいつも、見過ごしていた。
太陽は暖かくて
星は、夜中もずっと輝き続けて
私たちを見守ってくれていたことを。
朝焼けの空は、優しい色に染まる。
地球は、こんなに素晴らしい贈り物を
毎日必ず私たちに届けてくれていたんだ!
地球という星を
もっともっと好きになった!
ダハブ
久しぶりの南国に
旅人たちとの久しぶりの再開。
新しい出逢いに
海の中の世界!!


第19カ国目、モロッコ
サハラ砂漠に潜むもの
可愛い雑貨に可愛い街!
夜になると一気に賑わうマラケシュのフナ広場。
オレンジジュースやカタツムリ
タジン鍋やクスクス(モロッコの伝統料理)
甘いチョコレートクレープにヘビ遣いのおっちゃん
おかしな日本語を話す客引きモロッコ人に
世界中から集まる人々の熱気で毎日パワフル。
そんな街を後にして
ジープとラクダでサハラ砂漠を目指す。
砂漠の中にある街も
地球には本当に様々な姿があって
いろいろな人たちがいて
その一つ一つが一人一人が輝いていた

モロッコには、かわいい雑貨もいっぱい!

カラフルでおしゃれな手作り帽子

人の温かみのある路地

皮でできた靴屋さん

モロッコで有名な食事、タジン鍋

エッサウィラという港町

アート

絨毯の上でくつろぐ猫

かわいい小道







