任天堂信者
この物語は任天堂のことが大好きすぎて
任天堂から内定を得るために
できることを全てした熱き任天堂信者の就活生の話です。
就活解禁
2013年12月1日0時00分
私の最初の就活解禁。
と同時に任天堂の新卒採用サイトにアクセス。
個人情報を速攻で登録。
それでも個人IDは20番台。
同じようなことをしている人は他にたくさんいるんだなと。
さすが人気企業。
ゲーム会社の中で一番なことはもちろん。
全会社の中でも就活人気ランキングで上位にランクインしている会社です。
転職したい会社ランキングで、仕事が面白そうという点で任天堂は1位を獲得していたのを見たことがあります。
倍率も1000倍は超えるとか。1説には1万倍までいくとも。
近年の新卒採用数は開発職40人、事務職10人程度ですから。離職率も低いので採用数も少ないんですね。
会社案内パンフレットが届く
任天堂から会社案内が届きました。
花札のデザイン。(任天堂は元々花札の会社です。)
中も半分以上は会社の様子の写真やゲームの設定資料、岩田社長や宮本さんのお言葉もあります。
オークションなどに上がるだけではなく、海外のマニアの間でも高値で取引されるとか。
もちろん私は売る気は全くないですよ。一生の宝物です。

会社説明会
そして2月頭
任天堂の会社説明会
私は東京住みなので東京ビッグサイトの国際会議場でした。
オーケストラでもするんじゃないかってくらい広い会場。実際には収容数1000人ですので、会社説明会の予約はすぐにしないと満席になるレベルでしたが。
そして待ち時間にはゼルダの伝説25thオーケストラのCDが流れていて興奮が止まりませんでした。
興奮しすぎて思わずMiiverse(任天堂のSNSサイト)にそのことを投稿してしまったり。
そしてとうとう岩田社長の登場。
小さい会社の説明会に社長が登場するのは珍しくないのですが、この規模の会社で社長が登場する会社は任天堂位しか私は知りません。
それほど就活中の学生に力を注いでくれると思うだけで嬉しいものです。
そして任天堂ダイレクトで聞きなれた声と淡々とした話し方。そのまんまでした。
内容に関して詳しくお話しすることはできないのですが、
ゲーム業界の歴史、任天堂の歴史といった、知っていることからイノベーション論や岩田社長の考える求める人物像といった個人の考えまでと、充実したものでした。
京都から世界へ文化を発信する会社
イノベーションとは技術革新でなく人が不可能と思っていることを可能にすること
QOLは任天堂に関わる全ての人々を笑顔にする
ちょっとだけかいつまんでみました。
その後ホールから移動し、社員の方から仕事の流れを聞いたり座談形式で色々質問したりと。
ちなみに社長講演のアンケート、全員分読んでいるとか。
普通ならホントかよってなりますけど、岩田社長のことですから読んでいらしたのでしょうね。