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16/6/1

夜中にふと考え出して書いた物を後で見返すと…

Image by Olia Gozha

よく言われる話です。

夜中に一生懸命書いたラブレターは翌朝読み返してみると顔から火が出るくらい恥ずかしい内容だった…


これはラブレターに限ったことではありません。夜中にふと考えだしてあれこれ止まらなくなると、かなり(脳内が)ヤバい展開になっていたりします。


現実に行動を起こしにくい夜中だからこそまだ救われているのかもしれませんが、それでも翌朝はかなりの疲労感で一杯だったりします。


先日ふと考えだしたことがありました。


「自分はこんな風に生きてみたい」

「自分はあんなことに全力を注いでみたい」

こういう内容ならばまだ救われます。とても前向きですから。しかし実態は違いました。


「自分はこんな風に生きてみたい」

「自分はあんなことに全力を注いでみたい」

って考えたことがほとんどないな…


そう。自分のために何かをしようと考えることができないんですね。「あれが食べたい」とか「これが欲しい」とか俗物的な欲望は別ですよ。


一般的に言われる「夢」や「目標」。そういうものを持ったことがないのです。


※個人的には夢は「絶対叶わぬ物」と定義づけていますので「目標」や「理想」という方が自分としてはしっくりきます。


だから、自分の「理想」を語れる人物というのは本当に凄いなと思うのです。


数学者として高名な森毅先生の言葉。

「生きていくのはアンタ自身よ」


この言葉ってグッと突き刺さるんです。自分が生きるためには、自分を持たなければ、自分を確立しなければいけない。そう言われている気がするのです。


誰かのために頑張ることで自己の存在意義を見出す。確かにこれも間違った方法ではありません。ただ、全てを誰かのためという風にしてしまうと、結局のところそこに自分は存在していないのと同じなのかもしれない。何かあったら全てをその「誰か」のせいにしてしまうかもしれない。結局は逃げなのかもしれない…


あくまでも自分があって、自分の存在価値を自分で認めた上で誰かのために何かをする。そうしなければダメなのだろうと。


本来は自負の強い人間だということは自分で理解しています。一昔前はかなり自負が前面に出ていました。ただその自負が災いとなることを恐れるようになってから、ここ数年は心の奥底に眠らせてきました。特にこうやって物書きをするようになってから余計に怖くなりましたので。


でも、自分を出すことを恐れてしまって、そこに「自分の言葉」がなければ、書いたものは誰にも届かない。そんな当たり前のことに気付かされたりしたのです。


書き物を学ぶために、客観的に仕上げる必要性の高い物を数多くこなしてきたことも少なからず影響していたかもしれません。


そこは上手く使い分けなければいけないなと。


物書き。好きには違いないのですが、本当に自分のやりたいことなのかは正直今でもわかりません。ただ、自分の名前を出して書いたものには、しっかりと己の魂を込めること。


そして、「自分の言葉」で誰かの心をわずかでも救えればいい!感情を揺さぶれればいい!笑わすことができればいい!


でも、それは誰かのためだけではなく、あくまでも自分のためであることが第一だということを忘れずに…


原文からはだいぶ体裁を直しましたので多少は読めるものになったかとは思いますが、こんなことを夜中に考えて文字に起こすというのは本当に危険です。テンションが高いだけに余計危ないです。暴走です。ラブレターより恥ずいです。


でも、やめられないんだなぁ…それこそが「物書き」の宿命…?



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