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タイに行き、エイズ募金テーマソングを作曲し、オリジナルTシャツを売り、エイズの子どもの施設に直接寄付をした話!!

Image by Olia Gozha




わたしは2012年、タイのチェンマイへ英語留学へ行きました。



ある日、陽気な音楽が流れるBARでお酒を楽しんでいたら、そのお店の音響が壊れて音がなくなり急に静かになってしまいました。そのとき、わたしはとっさに持っていたギターで即興演奏をしました。



すると、場の空気が明るくなり、外国人の方々の笑顔を見ることができ、強く何かを感じました。



その日の夜、わたしは音楽で何かをしよう!と決め、エイズ募金の曲「ANOTHER SKY」とエイズ募金のTシャツを作ることにしました。


Tシャツを日本のファンの方に買っていただき、チェンマイの施設をまわりました。


ファンの方からTシャツを購入していただいた大切なお金なので、わたしは直接、施設まで行き、自分の手で施設に募金をしに行きました。



↗︎実際に外国人にもわかるように、自分で着た写真をゲストハウスのママに撮影してもらって、Facebookやブログでも英語で呼びかけた写真です。Tシャツにタイのゾウの絵を書きました。



これから先、きっと、必要なのは〝自分のやりたいことで輝き、ファンを多く作ることが必要なのではないか?〟

10年前の21歳のわたしはそのように考えました。


今もそう思います。つまり、当時の自分の勘が当たっていたのですね。


10年前、特にメンターがいた訳でもないですし、誰にも相談した訳でもありません。




ただ、直感で時代が変わるから、それをわたしが先駆けてそれを証明してみせたい!と思いました。


そして、21歳のわたしはもう1つ決めたのでした。


〝これから先、どんなことがあっても1日に1つは自分の夢を叶える努力をする〟と。




一歩一歩、確実に歩いて行くことが大切なんだ。毎日、少しでも多くの人に自分を知ってもらう努力をしよう、そう決めました。




最初のころは、パソコンをほとんどさわったことがなかったので、ブログ1つ更新するだけで、大変でした。慣れないギターのコードで指の一部が硬くなってしまった日もありました。




2時間掛けて書いた渾身のブログの記事を間違えてアップする前に消してしまった日もありました。




ただひとつ、どんなことがあっても、この10年間1日も自分との約束を破ることはありませんでした。




いつの間にか、自分との約束は日常になり、努力ではなくなりました。


日常の日課になったのです。



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