top of page

16/2/16

私が初対面の方と話す時に気をつけていること

Image by Olia Gozha

 

どうも。

2回目の投稿で早くも「俺STORY書いてるんだぜ。」とどや顔でガ◯トでPCをカタカタしております。

もちろん注文するのはドリップコーヒーです。(只今1杯目)



今回は「私が初対面の方と話す時に気をつけていること」について書こうと思います。

皆さん初対面の方と話す時の第一声ってどんなこと意識してますか??


例えば…


共通の趣味を見つけるために

「趣味ってなんですか?」


普段どんな生活しているのか聞くために

「普段どんなことしてるんですか?」


もしお酒の場だった場合

「普段どんなお酒よく飲むの?」



これ絶対合コンやないか!!!!!!


美しい……美しすぎる………。

ちなみに私は全員タイプです。はい。





いろいろあると思いますが

私の場合これらを第一声で発することは絶対ないです。

もちろんシチュエーションにもよりますが

ビジネスの場面であろうが、プライベートの場面であろうが私が意識する点は1点です。


それは

「YES」or「NO」で答えられる質問です。


例えばどんなものがあるかというと…

「ここまでは電車で来たの?」⇒「YES」or「NO」

「普段も一杯目はウーロンハイなの?」⇒「YES」or「NO」

「結構冬は今日みたいにネイビー系の服が多いの?」⇒「YES」or「NO」

「◯◯様のそちらのスーツは、もしかしてオーダーメイドですか?」⇒「YES」or「NO」


私が初対面の方(特に営業時)にお会いした時に話し方で意識しているのはこの一点です。(只今2杯目)


目的は2つあります。

①会話のテンポを作り出すため。

②相手に「えぇっと…」と考えさせる負担をなくすため。


これめっちゃくちゃ大事だと思ってます。(笑)

私自身色々な学生と会ったり企業の方とお話をさせて頂く際に


「◯◯さんは普段どんなことしてるんですか?」

といきなり聞かれるのと

「◯◯さんここまでは電車で来られたんですか?」

と聞かれるのと


内容は全く異なりますが、受ける印象は全く異なります。


前者の場合

(えぇっと…何から言おうかな。プライベートの話にしようか今やってる事業の話をしようか…。どの順番で言おう…。)

「基本的には~~~」

というプロセスです。


後者の場合

「はい。電車できました。」

と電車で来たという事実を伝えるだけなので迷うこともありません。


あります(笑)


学生間ではあまり感じづらいかもしれませんが

人間初対面の方とお話をする際、お互い多少なりとも緊張状態にいます。

またそれとともに、「この人はどんな人なんだろう」という好奇心と警戒心を抱きます。

よって、その状態でさらに何かを考えさせるというのは相手にとって大きなストレスになります。



そのストレスをなくし、会話にテンポを生み出すことが最大の狙いです。


全ては壁を取り除くために。

「進撃の巨人」ってやっぱ観るべきなんですか???どうなんですか???Hey!!!!

誰か教えてくださーーーい!!!!!



例えばビジネスの場面の場合

私「本日はわざわざお越しいただきありがとうございます。ここまでは電車で来られたんですか?」

A「そうです。」

私「そうなんですね。電車で来られたんですね。ここまででしたら東西線とかですか?」

A「いいえ。丸の内線で来ました。」

私「あ、丸の内線で来られたんですね。本日は会社から来られたわけではないんですか?」

A「そうですね。◯◯で商談があったので、そこから来ました。」

私「そうなんですね。お忙しいところわざわざありがとうございます。もの凄く多忙のようですけど、週で何時間ぐらい働かれてるんですか??」

A「そうですね~~…」


なんとなくイメージして頂けましたでしょうか。(只今3杯目)


特にビジネスの場面(訪問販売など)では必須だと思っております。

訪問販売の場合、お客様は営業マンのことが大っ嫌いな場合がほとんどです。

「また来たぜコイツ。」

「めんどくさいなー。」

「なんでそんなこと答えなあかんの。」


壁しかありません。その分厚さも尋常じゃありません。

初めはこんな壁をスコップ一個で営業マンは地道に削っていくわけです。


そして先程の流れで質問を繰り返していくにつれテンポが生まれ、営業マンも

(片手スコップ⇒両手スコップ⇒ショベルカー⇒ダイナマイト)

と武器がグレードアップしていくわけです。※手荒になるというわけではないです(笑)


そして壁が取り除かれたときに初めて営業マンの話がお客様の耳に届き、商談のステージに立てるわけです。


質問の質って本当に大切ですね。






少しは共感して頂ける部分ありましたでしょうか。

読者の方々がどういった層なのかは分かりませんが

もし参考にして頂ければ幸いです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

高校進学を言葉がさっぱりわからない国でしてみたら思ってたよりも遥かに波乱万丈な3年間になった話【その0:プロローグ】

2009年末、当時中学3年生。受験シーズンも真っ只中に差し掛かったというとき、私は父の母国であるスペインに旅立つことを決意しました。理由は語...

paperboy&co.創業記 VOL.1: ペパボ創業からバイアウトまで

12年前、22歳の時に福岡の片田舎で、ペパボことpaperboy&co.を立ち上げた。その時は別に会社を大きくしたいとか全く考えてな...

社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話(1)

※諸説、色々あると思いますが、1平社員の目から見たお話として御覧ください。(2014/8/20 宝島社より書籍化されました!ありがとうござい...

【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」

初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程...

ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング 高校さぼって旅にでた。

旅、前日なんでもない日常のなんでもないある日。寝る前、明日の朝に旅立つことを決めた。高校2年生の梅雨の季節。明日、突然いなくなる。親も先生も...

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

bottom of page