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平仮名の“ふ”が書けなかった。ただそれだけ・・・じゃない話

Image by Olia Gozha

- “ふ”が書けない! -


初めてのことチャレンジすること

新しい世界が創られる

出したくないことを出すことは大きな世界の創造につながる


出したくない!という想いから閉まっておいた話です。

いわゆるトラウマってやつです。


幼少期の経験がその後の人生に大きく影響します。

幼少期がイマを決めている。

しかしそれが

大きな可能性へと変化させるカギです。


そう、結果から話すとすれば

小学校の4年の頃まで

ひらがなの“ふ”が上手く書けなかった!!


「なんだそりゃ!? そんなことか??」

当事者じゃない人が読めば

そうとなりそうだが、本人はイマを左右する

大きな問題です。


当時のワタシにとっては

“ふ”はとても難解な存在


“あいうえお・・・~ん”まで

ほとんどの平仮名がLevel 10前後だとしたら

“を”がLevel 30くらい


“ふ”は?というと

Level 99くらいである。

MAX Level である。


例えば“あ”はだれが書いても

だいたい同じ“あ”なのだが


“ふ”は人によって書き方が違う!

上と下をつなげる人もいれば離す人もいる

左右もつなげる人もいれば離す人もいる


少なくとも4パターンの“ふ”があるわけで

いったい何が正解なの?

どれが正しいのか?


正解が分からない・・・

正解が分からないことは

迷いにつながり

やがては不安になる



そんな折

国語の授業で

問題の答えを黒板に書かなければいけない状態がやってくる




やばい“ふ”が上手く書けない・・・

焦る・・・でもさとられたくない・・・。


そんな焦りから出た結果は

もう何なのか分からない認識不可能な文字なわけで


クラスの生徒からは

あれ!?こいつもしかして“ふ”が書けない?

という雰囲気が流れる



しかし


ときに優しい先生はサッとフォローに入る


が!これがまた心に痛いわけです。


 


そんな経験があったらその後はどうなるでしょう


引き出しの奥の小さい箱の中のマトリョシカ人形の


一番小さいサイズのところに入れて


忘れさることでしょう


 


それで20年・30年と年を重ねる


 


そんなトラウマは消えるわけではないから


ふと、同じようなシチュエーションとであったときに


ドバッと登場するわけです。


 


なんだろう・・・


なぜか人前に出ると緊張する・・・。


 


人前に出ると緊張する性格なのか


間違いない、緊張する人間なのだ!


 


緊張するワタシはイケテナイ・・・。


 


イケテナイ ワタシ


がんばってイケテル ワタシになれるように


 


本を読んだり


人前に出るトレーニングをしてみたり


 


やってました!


 


でも、根本はイケテナイ ワタシを


より深いところに閉まっただけなんです。


 


そして、ある経験から


これはワタシの唯一のストーリーだと気づき


これが道具になると分かりました!


 


トラウマはマイナス的な側面ではなく


プラスに大きく貢献できるもの


 


自分が何かを発信したいとき


手助けとなってくれる存在です。


 


自分のができて


相手のトラウマの活用が見えてきました!


 


この素晴らしさをもっと多くの人に伝えたい


どうしたら伝えることができるだろう


悩める昨今です。


 


 


セルフブランディングプロデューサー


多田隈祐司

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Image by Jukka Aalho

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