何か苦しい。
人のことが、気にかかる。
「あの人、いつのまにあんなに人気になったの?」
「あの人、家族で旅行に行ってるんだ。素敵なホテルに泊まって、
素敵な食事をしている」
フェイスブックを見ては、心がざわつく。
自分ばかり、おいてきぼりをくらっているような気になってしまう。
つらいなら、フェイスブックを見るのをやめよう。
友達をやめなくても、フォローをはずせばいい。
あなたが見たいものだけ、見ればいい。
そしてね、外ばかり見ているから、
外ばかり追いかけているから、心がざわついてしまうの。
外の誰かがキラキラして見えるのは、キラキラ見せているから。
心が「足りない」って思っている人ほど、キラキラ見せている。
足りていれば、あえてキラキラ見せる必要はない。
ただ、やりたいことをやって、ほんとにキラッキラしている人はいる。
それは、
子供のように遊んでいる人。
そういう人は、外を追いかけていない。
自分の中にある「やりたい」を追いかけている。
自分の中にある「やりたい」に夢中だから、人のことなんて気にしない。
人と自分を比べたりなんてしない。
悪く言われても、平気。
だってね、自分は、宇宙を越えてすばらしいんだよ。
人となんて、比べる必要ない。
誰かになりたいなんて思う必要ない。
誰かについていく必要なんてない。
あなたは、すばらしいあなたを追いかければいいんだ。
「そんなのきれいごとだ」
そう思う?
「それは、あなたが優秀だから、そんなふうに思えるんだ」って。
そうでもないよ。
いろんな人をコンサルしていて思うけれど、
美人なのに自分の顔に悩んでいる人は、みんなが思っているより多い。
優秀なのに、優秀にならなければならないと思っている人は、みんなが思っているより多い。
美人だから、自分のことをすばらしいと思えるわけじゃない。
優秀だから、自分のことをすばらしいと思えるわけじゃない。
美人とか優秀っていうのも、外の基準だしね。
何をもって優秀とするかって、微妙なのよ、ほんとは。
人にはそれぞれ強みがあって、その強みが世間で認められる強みだったのかどうか、
っていうことだから。
時代と場が変われば、いきなり「優秀」と認められることもあるわけで。
いきなり「できない人」扱いになることもあるわけで。
自分に自信を持つには、強み発掘はかなり有効。
強みだけじゃなく、自分の性質を知ることはとても重要。
誰かになろうとしても、絶対に誰かにはなれない。
なろうとした時点で、その人には負けている。
あなたは、あなたになればいいんだ。
あなたが何者なのか知るために、いろんなことをやってみればいい。
ごごんとできちゃうかもしれないし、できないかもしれない。
結果うまくできなくても、それは失敗じゃない。
あなたは、「それは向かないんだな」とあなたを知ることができた。
ただ、「向かない」と思う前に、自分の強みや性質を生かしてやることは大事。
やり方が自分に合っていないから、うまくいかないことってあるよ。
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