「球はあるがままにプレーせよ」

Play the ball as it lies

ゴルフをしたことのない人は、あるいはある人でも、あまり馴染みのない言葉だと思います。

これは、ゴルフルールブックの裏表紙に書いてある文言です。

球はあるがままにプレーせよ コースはあるがままにプレーせよ それができないときは、最もフェアと思う処置をとる 最もフェアと思う処置をとるためには ゴルフ規則を知る必要がある 

ゴルフは楽しい。

深く知れば知るほど、楽しい。

上手くなればなるほど、楽しい。

フェアに、あるがままにプレーするからこそ、楽しい。

これは私の人生のモットーでもあります。

さて、

ここに宣言します。

私 稲葉瞳は、2013年から始めたツアープロゴルファーへの挑戦を、今年を持って終えます。

止める、ではなく、終える。です。

振り返るととても充実した三年間でした。

挑戦の最中から、自分の体験をシェアしたいという思いがありましたが、書けませんでした。

今新しい道を歩みだす前に、自分のしてきたことへの意味付けと、お世話になった方々への報告義務を果たさねばという思いから、自分の思いを綴ることにしました。

基本的には自己満足的な記録ですが、ゴルフ留学に興味がある方、アメリカに住みたい方、人生思い切った事をしたいという方などが、この個人的な経験談を読んで参考になったと思ってもらえれば嬉しいです。