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15/10/24

第三十三章 打倒!四日市高校

Image by Olia Gozha

第三十三章 

「打倒!四日市高校」

近年の四日市高校の京都大学の合格者数は以下のようになっている。

 

京都大学合格者数(四日市高校、定員360名)
        H27 H26 H25 H24 

京都大学   12   8  16   10 

 

  年度による変動はあるが、10名前後を行ったり来たり。私が塾のHPで「京大英語」を載せ始めたのが4年前。以来、3年間連続して京大に2名の合格者が出た。そして、今年初めて10名の京大受験生を抱えている。

 4年前は「打倒!四日市高校」など夢物語だった。四日市高校は私がいた頃からずっと、三重県の県立高校の不動のナンバーワンであり続けている。しかし、私は四高に愛校心がないので躊躇なく打倒できる。

 ここ「いなべ市」では北勢中学校が去年も今年も四高合格者が1名という異常事態が続いている。京大合格者はその四高の上位3%くらいしか合格できないのだから難しいに決まっている。

     ここは日本一教育熱が低い地区と言っていいと思う。お隣の桑名市では20名ほども四高合格者が出ているのに、1名というのがいかに異常なのか分かってもらえるだろう。

 私が英検1級に合格しても

「それって、難しいの?」

 だし、京都大学の二次試験「数学」で7割をとってみせても

「ダメじゃん、先生が70点では!」

 と言う始末。これでは、何を指導しても全く意味がない。親がいるので今はここを離れられないが、私は必要とされていないと思った。それで、通信生のページを作りプロブやYoutubeを投稿し始めたら北海道から鹿児島まで申し込みが来てビックリした。

 さらに驚いたことは、成績優秀な高校生の子が桑名や四日市という都市部から逆流して田舎のいなべ市に来てくれるようになったこと。やはり、都市部では受け入れられるようだ。

  私の塾生の優秀な子たちは、

「絶対にいなべなんか出て行く!」

  という子が多い。日沖靖市長は、優秀な人材が毎年ここから流出していることをご存じなのだろうか?どんどん過疎が進むではないか。いくら工場を誘致しても、優秀な人が都会に流れては地方は廃るばかり。

 

          主格  所有格 目的格

 人   who   whose   whom

 モノ   which   whose  which

 

  なんで、隣の藤原中学校では whose を教えるのに北勢中学校では教えないのか。そんなことだから

「学校で聞いてないよぉ」

 となり、

「覚えなくていい。出題されない」

 となる。あと半年で同じ高校に通うのに、気の毒だ。

 

 そんなことだから、当塾の理系女子は

「あの先生はダメ」

 と言って内職にせいを出す。

「ヤル気のない男子は私の目の前から去れ!」

 となる。志が低いのではなくて、志が無いそうだ。

  もちろん、大半の子は

「大学卒業したら、絶対にここには戻らない」

 と言っている。

 

  最近の合格実績が公開されていないが、四日市高校の次に生徒がめざすナンバー2の桑名高校の京都大学の合格実績は以下のようになっている。なぜか最新のものが公開されていない。

 

京都大学合格者数(桑名高校、定員320名)
         H25 H24 H23

京都大学     1   4    1 

 当塾は過去3年間、毎年2名ずつ合格しているので桑名高校と同じレベルか既に越えた。だから、「打倒!四日市高校」なのだ。京都大学の合格者数では、ダントツの個人塾にしたい。

  今年、当塾から10名超のチャレンジャーが出そう。一気に四日市高校を抜き去りたい。

  そのためには、来春の入試でなんとか京都大学の合格者を2ケタにしたい。無理なら、2年後。そのために、京大の二次試験を7回も受けて情報を蓄積してきた。京大受験生の解答を何百枚と添削を繰り返して、アドバイスの質を高めてきた。

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