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こんなにたくさんの人に「聞きたい」と言ってもらえると思っていなかったので、少し戸惑いが隠せませんが、
転職して二年余り、今の気持ちをしたためておきたいと思います。
前職のこと
前職は最大手広告代理店D社の連結子会社で、リスティング広告のコンサルタント・営業として働いていました。
当時を振り返ると、毎日朝起きたときにまず「今日は何時にこのベッドに戻って来れるのだろうか」としんみりしてしまうような、そんなハードな毎日を送っていました。
自身の興味関心はネット広告にすっぽりハマっていたはずなのに、なぜか心から仕事に没頭できない、そんな日々が続いていました。後に自身がこの時に熱狂できなかった理由はわかるようになるわけですが、この時には『自分は仕事に燃えられない人間なんだ」と思っていました。
転職を決意
WEB広告代理店というところは、毎月欠かさず辞める人出るような、定着率の悪い(良い言い方をすれば流動性の高い)業界でした。少なくともぼくのいた会社は、ボクの転職前後の3ヶ月ぐらいで5−6人の人が去っていきました。
ぼくもご多分に漏れず流れ出したわけですが、漠然と広告出稿側の職場で働きたいという希望が強くありました。
最後の一ヶ月は、外出中は携帯で転職サイトを回遊するのが日課でした。どんな会社が良いのか、自分にはもう分からなくなっていましたが、祈るような気持ちで、いくつかの会社にエントリーをしていきました。
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