「31歳で大学入学してから」
2004年4月 私は2回目の女子大生となった
そして、娘は生後3か月で赤ちゃんホームへ
この日から、背中に娘をおんぶ、息子を自転車に
載せての通園&通学生活の始まり・・・
自宅は、まあまあの坂の上、行きは下り
帰りは、自転車を押し歩いて登る
きょうだいふたりの保育園は別々で、
娘を送って、息子を送って大学へ向かう。
大学生活は、フルタイム勤務に比べて余裕あり
「やっぱり 進学してよかった」と思う。
しかし 周囲の学生さんたちの優秀なこと
大学の講義のレベルの高いこと・・・
私の目的は「助産師過程」に進むこと
そのために 成績上位を目指すしかない
なんと無謀なことをしたのか・・・
後悔する間もなく、保育時間の限り自習
入学後 最も困ったことは「搾乳すること」
産後3か月半、定期的に張ってくる乳房
どうすればよいかと保健室へ相談にいく
その時の先生が、助産師さんだった!!
私はとことんついている!!
保健室で、搾乳方法を、乳房ケアを教えて頂き
さらに、育児相談まで・・至れるつくせり
私は、昼休み保健室のベットを貸切 搾乳
それを保健室で冷凍して、お迎え時に
赤ちゃんホームに預けて、翌日使ってもらう
もちろん、混合育児。出るだけでいいと思っていた。
昼休みになると、みんなとお弁当食べて
「行ってくる!」と保健室に向かう私
不思議な光景だっただろうな・・・
保健室で過ごすとすごい勉強になる
若い男子学生の悩みことを聞くことや
避妊方法について聞かれることも
なかなか面白い経験をさせていただき
わが息子がその年代に近づき、役に立っている
ありがたい助けを受けながら・・
1年生の前期試験が近づくと・・・
休日も勉強しないと厳しい状況へ追い込まれる
ひたすら夫に任せて勉強に励む日々
直面する記憶力の低下・・・というより
覚えるためには理解が必要となっている