《はじめに・・・》
親の誕生日、
自分の誕生日、
学校の卒業、
成人式、
社会人デビュー、
初任給を貰った時…
数々の親孝行をするチャンスがあったと思いますが皆さんはやってきたでしょうか?
私自身がある日、
「親孝行しなきゃな…」
とふと思いつき、実行しようと思いましたが
「そういえば親孝行ってなにをすればいいんだ?」と思い、
「親孝行」でネット検索すると、
「たまに連絡をする」
「あなたが幸せである事が一番の親孝行」
「親より早く死なない事」
「犯罪を犯さない事」
「久しぶりに会う時に甘えること」
etc…
などとても抽象的なものばかり…
こんなにもネットに情報が溢れているにも関わらず、
「この値段でこんなものをあげた」
「この値段でこんなところに連れて行ってあげた」
「こんなことしてあげたけど失敗したと思う」
などといった体験談や具体的な例が本当に一つもありませんでした。
そこから「親孝行、なにしてあげようかな…」と0から考えることで、
(特に男性は)恥ずかしさや面倒くささが出てきてしまい、せっかくの「親孝行しなきゃ!」という気持ちが止まってしまうのはとても勿体ないと思います。
ここでは「親孝行ってなにするんだ?」と思い悩んだ人に少しでも力になれるような場にできればと思っています。
どんどん思いついた具体的な例を紹介していこう…と思いますが、
「なんじゃこりゃ!」と思うようなものもあるかもしれません。汗
ご了承ください。
そして皆様の
「私(僕)は親にこんなことをしてあげた。」
「いつかこんなことをしてあげたい」
などのコメントも頂けましたらとても勝手ながら参考にさせて頂こうと思っています。
以上、宜しくお願い致します。
《親孝行に関する具体例41個》
親孝行NO.1【親が行きたい所へ連れていく】
やはり子供と一緒にどこかへ行き、共通の思い出を作るということは親孝行ではないでしょうか。
親の行きたい場所を聞き、その願いを叶えてあげることは素晴らしい親孝行だと思います。
親孝行NO.2【若者向けの場所へ連れて行く】
親世代にとって例えばディズニーやUSJ、アミューズメントパークなど行きたいと思っていても親だけでは行きにくい場所があると思います。
そこに連れて行ってあげるのはどうでしょうか?子供としか行けない場所に連れて行き特別な思い出を作るのはどうでしょうか?
親孝行NO.3【好きなものを買ってあげる】
子供から貰うプレゼントは親にとってはかけがいのないものではないでしょうか?
プレゼントといっても人によって好みはそれぞれ違うので直接聞いてみたり、ネットから探すもの良いのではないでしょうか?
(参考サイトhttps://bestpresent.jp/filial/ http://kaumo.jp/topic/2302)
親孝行NO.4【美味しい物を食べさせてあげる】
シンプルですが外れがあまりない思い出作りだと思います。
同居、別居しているなどで出来る事は人其々だと思いますが味覚というのは非常に記憶に残るもの。
美味しい物を食べさせてあげましょう。
(参考サイト http://hitosara.com/premium/oyakoukou/)
親孝行NO.5【お金を渡す。】
【お前らに親が払った費用】幼稚園から高校まで全て公立→570万円 幼稚園から高校まで全て私立→1700万円 国公立大学→520万円 私立大学文系→670万円 私立大学理系→830万円 戸建土地付き建売の家買えるな?親孝行しろよ?】というのをネット上で観たことがあります。
上記のように親が私達を育ててくれるには莫大のお金がかかっています。
育ててくれた恩をお金で返せと言う親はまずいないと思います。
しかしお金で返して迷惑がる親もいないのでは?
お金はこの世で唯一あってもあっても邪魔にならないもの。月に~万円とはいいませんが例えば一ヶ月1,000円でもいい。月に一回必ず渡すことが重要だと思います。
親孝行NO.6【料理を作ってあげる】
誰しもが親の手料理を食べ育ってきたと思います。
“食べさせてもらう側”から“食べさせてあげる”側になるのはどうでしょう?美味ったら喜ばれますし、下手だったとしてもそれはそれでコミュニケーションが生まれるのではないでしょうか?
親孝行NO.7【仕事場に連れて行く(仕事を見せる)】
自分の家族(奥様、子供)を職場に連れてくる【ファミリーデー】というものが企業によってはあります。
これの親verがあってもいいんじゃないでしょうか?自分の子供が働いている所or働いた成果物を見せることによって親を安心させることができるのではないでしょうか。
親孝行NO.8【家族写真を現像しプレゼント】
近年スマホの普及によって写真を撮ることが簡単になっていますが、その写真を現像していますでしょうか。
現像し“形に残るもの”にすることでより思い出は強くなると思います。
特に離れて暮らしている方などは現像写真をアルバム化しサプライズでプレゼントするのはどうでしょう。
①親孝行NO.9【結婚する】
フジテレビドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」にて杏さん演じる主人公が「親を安心させるために結婚する」という理由で理想の結婚相手を探すために奔走するストーリーでヒットしました。
このように【結婚】はネットで“親孝行”と検索するとどのサイトでも上位に挙がっているものです。
自分だけの問題ではないのでだいぶ難易度が高いですが、その分達成できたら親を安心させることができるのではないでしょうか…?
親孝行NO.10【孫をみせる】
色々な壁があり【最大の親孝行】といっても過言ではないかもしれません。
【最大】とネットや世間でも謳われている位なのでこれがクリアできれば当分他の親孝行行為はしなくても許されるのではないでしょうか…??
①親孝行NO.11【結婚記念日にプレゼント】
金婚式や銀婚式は有名ですが、それ以外に …
1周年:紙婚式
2周年:藁婚式
3周年:革婚式
4周年:花と果実婚式
5周年:木婚式
6周年:鉄婚式
7周年:銅婚式
8周年:青銅婚式
9周年:陶器婚式
10周年:アルミ婚式
11周年:鋼鉄婚式
12周年:絹婚式
13周年:レース婚式
14周年:象牙婚式
15周年:水晶婚式
20周年:磁器婚式
25周年:銀婚式
30周年:真珠婚式
35周年:珊瑚婚式
40周年:ルビー婚式
45周年:サファイア婚式
50周年:金婚式
55周年:エメラルド婚式
60周年:ダイヤモンド婚式
70周年:プラチナ婚式
(※wiki参照)
などがあるのはご存じでしょうか?
タイミング良く当てはまる記念年にプレゼントorお食事にでもいくのはどうでしょうか。
(お食事場所参考http://hitosara.com/premium/oyakoukou/)
(プレゼント参考https://bestpresent.jp/filial/)
親孝行NO.12【花束プレゼント】
ベタですが心に残るプレゼントの代表例ではないでしょうか?
「トレンディドラマじゃないんだから!」と思われるかもしれませんが、
女性は実際に送られると嬉しいと聞きます。
たまには両親(特に母親)をトレンディな世界に導くのはどうでしょうか?
親孝行NO.13【手書きの手紙をかく】
これまたベタなものですが、ベタだからこそ効き目があるのではないでしょうか。
現在webメールが主流で手書きの手紙を書く時期はほとんどないと思います。
子供から両親への手紙が嬉しくない訳ありません。恥ずかしがらずに一度書いてみるのはどうでしょうか?
親孝行NO.14【思い出の場所に連れて行く】
子供が知らない両親の思い出があると思います。
両親が出会った場所、告白した場所、プロポーズした場所…そんな思い出深い場所に再び両親を連れて行くのはどうでしょうか??
あなたの知らない両親の思い出を知ることが出来ると思います。
親孝行NO.15【親の服のコーディネートをしてあげる】
昔は誰でも親に服を選んでもらい、着させてもらったもの。
大人になった今、たまにはあなたが親に似あうと思う服を選びプレゼントしてあげるのはどうでしょうか?
親孝行NO.16【一緒にお酒を飲む】
子供が20歳になったら「子供とお酒を飲みたい」と思う両親は多いのではないでしょうか?
20歳まで育ててくれた記念、恩返し、色々な気持ちから親とたまにお酒を酌み交わすのはどうでしょうか?
親孝行NO.17【両親(特に父親?)とガチ勝負して勝つ】
子供なら親を超えたところを見せて「立派に育ったな。」と思わせるのはどうでしょう?
例えば父親と相撲や腕相撲などを行い勝ってあげてください。
そして親を安心させてあげてください。
親孝行NO.18【リムジンパーティサプライズ】
リムジンを貸し切りパーティを行えるサービスが現在多くあります。
女子会などで使用されることが多いですがたまには親の誕生日などに貸切パーティを行うのはどうでしょうか?
(参考http://www.first-limo.jp/party.htm)
親孝行NO.19【化粧してあげる(子が母に)】
母親に限定したものですが、化粧は時代によって流行り廃りがあるもの。
現代流行っている化粧を母親にしてあげるor教えてあげるのはどうでしょうか?
また化粧品のプレゼントなどは外さないプレゼントでは?
親孝行NO.20【写真集プレゼント】
親孝行NO.8【家族写真を現像しプレゼント】と少し似ているかもしれませんが、
現在、フォトブックを毎月1冊無料で作成してくれる【ノハナ(nohana)】というサービスがあります。
これはスマートフォン内の写真を自分で選択するだけで自動にデザイン、レイアウトを組み作成してくれるサービスです。ぜひ使用してみてはいかがでしょうか?
(※ノハナHP http://nohana.jp/)
親孝行NO.21【LINEの待ち受けを頻繁に変える】
今の時代、親との連絡手段はLINEの方も多いと思います。
私の友達の母親の話ですが、
「一人暮らしをしている息子がLINEの待ち受けを頻繁に変えるから息子の現状がわかって嬉しい」と言っていました。
これはとても現代的なやり方であり、一人暮らしをしている方などは簡単なのでおすすめです。
親孝行NO.22【両親二人だけで美味しいお店の予約をしてあげる】
たまには水入らずで両親二人で美味しいお店に連れて行ってあげるのはどうでしょうか?
貴方が予約し、連れて行き、お支払いもあなた。両親をたまには恋人同士に戻すのも親孝行ではないでしょうか?
親孝行NO.23【母親にネイル】
女性にとって美とは永遠に探究し続けるものだと思います。
母親だって女性。若者向けのネイルサロンなんかに連れて行ってあげるのはどうでしょうか?
親孝行NO.24【自分の成果物を見せる】
私は仕事で印刷物を扱っております。
その完成したものを両親に見せる時、私の仕事は完成したと思っています。
人によって自分が頑張った成果物はそれぞれだと思いますが、それを両親に見せるのはいかがでしょうか?
親孝行NO.25【写真を同じ場所で撮りつづける】
まずは以下のURLをご覧ください。
http://spotlight-media.jp/article/177521661879034666
リンク先は【27年間同じポーズで写真を撮り続けた親子。最後の写真思わずにっこり 】という記事を紹介しています。
これは親のお手伝いもいりますが、いざ完成したらとても親にも自分にもとても価値のある写真集が出来ると思います。
親孝行NO.26【電話をしてあげる】
親と離れて暮らしている子供はたくさんいると思います。
よく「連絡しないことが元気な証拠!」とも言いますが、それはただの手抜きじゃないでしょうか?
一週間に一回、短くてもいいと思うので電話をしてあげるのはどうでしょうか?
親孝行NO.27【御揃いのものをあげる】
子供とお揃いのものをあげる。これもベタで恥ずかしいかもしれないですがきっと親は喜んでくれるはず。
洋服のペアルックは別として、同じ食器や同じ時計…お揃いのものをあげるのはどうでしょうか?
親孝行NO.28【良い病院を探しておく】
親の健康には子供として気を遣うべきだと思っています。
いつ、何が起こるかわからないのでその「いざ」の時の為に最適な病院を探しておくのはいかがでしょうか?
親孝行NO.29【良い美容院をさがしておく】
親世代の人からすればもうすでに行きつけの美容院は決まっていると思います。
だから今はやりの美容院などいったことないはず。大きなお世話かもしれないですがたまには雰囲気の違う美容院など連れて行くのはどうでしょうか?
親孝行NO.30【面白い本を買ってあげる】
例えば漫画!
親世代にとって子供世代に流行っている漫画や小説などをプレゼントするのはどうでしょうか?
親孝行NO.31【貯金をしておく】
自立も含め、今後の親の介護や病院など諸々な今後起きうる可能性のために貯金をしておきましょう。
貯蓄額に自信がある人は通帳を見せてもいいんじゃないでしょうか!?
親孝行NO.32【介護の勉強をしておく】
親が痴呆症にかかる可能性は誰にだってあります。
そんな時に世話をしてあげられるのは私達子供です。色々な家庭環境がありやり方はそれぞれだと思いますが、その時に備えて勉強をしておくのはどうでしょうか?
親孝行NO.33【親が生まれた年の新聞紙をプレゼント】
自分の生まれた日の誕生日や記念日の日に発行された新聞の「一面」と「テレビ面」を両面プリントできるサービスの「お誕生日新聞」というサービスがあります。
これは今ではコンビニでもプリントアウトできるサービスであり、1000円以内で出来るものなので格安で貴重なものがプレゼントできるのではないでしょうか?
【お誕生日新聞URL】http://shinbun20.com/yosan/
親孝行NO.34【自伝本をプレゼント(昭和堂)】
『長い人生の中で感じたこと、考えたこと、あなただけしか知らないこと、どうしても子供や孫に伝えておきたいこと、誰にも打ち明けられなかった想い出など、本当に残さなければいけないのは、あなたという人間がこの世に生まれてきた「証し」となる何かではないでしょうか?そしてそれは、「一冊の本」というカタチで残すことができます。』……というあなたの人生を一冊にまとめることができる「LIFEBOOK」というサービスがあります。
値段は少し張るかもしれないですが、親にとっても記念になるし、私達子供にとっても親の知らない人生を知ることは恥ずかしいかもしれないですが、自分のルーツを知ることが出来るきっかけになると思います。
【昭和堂 LIFEBOOK】http://showado-pro.com/
親孝行NO.35【誕生酒をプレゼント】
誕生花や誕生石など色々な誕生~があるのですが、皆様は【誕生酒】はご存知でしょうか?
365日の日付毎に定められたお酒《カクテル》があり、両親の誕生日などに【誕生酒】をふるまうのはどうでしょうか?
【誕生酒URL】http://www.birthdaycolors.jp/cocktails/
親孝行NO.36【調理セットプレゼント】
母親の手料理(中には父親の手料理)を食べて育ってきた方は多いはず。
そして成長し自分も料理する側になったらわかる調理の難しさ。そんな親の気持ちがわかった今だからこそ最新の調理器具をプレゼントするのはどうでしょうか?
親孝行NO.37【良いマッサージ店を見つけておく】
年を重ねるにつれ身体にガタがくるもの・・・それはあなたの両親だって同じこと。
そんな両親の為にマッサージ店を見つけておくのはどうでしょうか。
もしくはあなた自身がマッサージの勉強をしてマッサージを手掛けるのもいいかもしれません。
親孝行NO.38【自分の家に招待する。】
私の友達の両親が「一人暮らししている子供が家にあげてくれない!」と怒っていました。
このように一人暮らししている子供の家に遊びに行ったことない両親は多いのではないでしょうか?
距離の関係もあると思いますが一度両親を自分の部屋に呼んでみるのはどうでしょうか?
親孝行NO.39【健康診断を受けさせる】
あなたの親は健康診断を受けているでしょうか?
健康診断を受けることによって病気の早期発見も可能であり、何もない“健康体”を証明し精神的に余裕を持つことも可能です。
一年に一回また半年に一回ほど両親に健康診断を受けさせるのはどうでしょうか?
親孝行NO.40【エンディングノートを書かせる。】
エンディングノートとは、自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記すノートのことです。
書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意であるが、
主に、
病気になったときの延命措置を望むか望まないか
自身に介護が必要になった際に希望すること
財産・貴重品に関する情報
葬儀に対する希望
相続に対する考え方
プロフィール・自分史
家系図
などがあります。(wiki参照)
みんな理想の逝き方があるのではないでしょうか?
その理想を叶えてあげるのはどうでしょうか?
叶えるこちら側はとても悲しいですが最高のハッピーエンドにしてあげましょう。
親孝行NO.41【親より長生きすること。】
親にとって子どもは自分の命に代えても守りたい存在です。
残念なことに不慮の事故や病気で
親よりはやく他界してしまうこともありますが
自ら命を絶ってしまう若い人もいます。
諦めがつかないのは同じですが
自分の子どもが自ら死を選択したら
親として慟哭と悔悟の日々しかありません。
親にそんな思いをさせないこと
それが親孝行ってものではないでしょうか。
【引用 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311133808】
【終わりに…】
僕の父は今年の2月に突然亡くなりました。
特に病気もしていなかった父が亡くなることは青天の霹靂で約半年たった今でも父が天国へ行ってしまったことを受け止めきれない自分がいます。
父が亡くなって一番後悔していることは「もっと親孝行をしてあげればよかった」ということです。
きっとこの後悔は僕が死ぬまで残り続けるでしょう。
ことわざで「孝行のしたい時分に親はなし」という言葉があります。
【親の有り難さがわかる年頃には、親はこの世にはいない。親が生きているうちに孝行せよ。】
という意味です。
とても不謹慎な言い方ですが,
これを呼んでくださっているあなたの両親は明日突然亡くなるかもしれません。
親に会えるのは、触れ合えるのは、会話できるのは【生きている時】だけです。
亡くなってしまったらもう二度となにも出来ないのです。
当たり前すぎて想像しにくいと思いますが両親だっていつか亡くなってしまうのです。
きっとこれを呼んでくれているあなたの両親は、
「親孝行なんてしなくてもいい。子供が元気でいてくれたらそれでいい。」
と思ってくれているはずです。
しかし、私たちが元気でいるのは当たり前の義務ではないでしょうか?
当たり前のことをこなしつつ、
+αで両親が喜ぶことをしてあげることが私は親孝行だと思っています。
これを読んでくださったのも何かの縁です。
ここで紹介した例が役に立つか分かりませんが,もし親孝行に関して少しでも悩んでいる人の手助けになれれば幸いだと思っています。
あなたが後悔しない為にも一度親孝行をしてあげてください。
親孝行をすることはあなたにとっても,きっと大事な思い出になるものだと思っております。