top of page

15/9/3

満員電車で女子高生に怒鳴っていた私が誰にも怒らなくなった話

Image by Olia Gozha

「「ちょっと!背中のカバン下ろしなさいよ!」」

女子高生「「・・・・(チッうるせーな)」」

「「満員電車で背中にかけられると迷惑なのよ!!!!(激怒・大声)」」

女子高生「「・・・・・・」」

”何が正しいか正しくないか、という事が大切だ” と勘違いしていたあの頃。

私は毎朝イライラして電車に乗っていました。



今回のSTORYは、

人間関係が上手くいかず、毎日イライラしていた私が、

捉え方を変えたら人生が驚くほど幸せになった話をしたいと思います。



‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★


現在、エステサロンとエステスクールを経営しております。

ありがたい事に、私の周りには沢山の素晴らしい経営者の先輩が大勢おり、

日々勉強させていただける環境にあります。




ある日、私が尊敬し有名人でもあるHさんと食事にいきました。

その事をSNSで上げると、友人がこんなメールをくれました。



友人K「「賀葉(かよ)ちゃん、あの人凄い悪評あるの知ってる?あまり付き合わない方がいいんじゃない?私も実際に会って話したけど自慢が多くて嫌だった!」」

「「Kちゃんありがとう!悪評はネットに結構あるよね。見たことはないけど、あまり気にしてないの!それよりKちゃんが私を心配してくれたことが嬉しいな♪連絡ありがとう」」


私はいつも自分の目を信じているので、他人の評価はあまり気にしません。

そしてKちゃんが間違っていいるとも思わないのです。




人は捉え方で見方が変わるだけ



どちらが良い、悪いではないのです。

それは経験で決まります。




物静かなAさんを見て、 

 ある人は「暗い」と判断し近づきたくないと思う。

 ある人は「落ち着いていて好きだ」と思う。

前者は明るい人物で明るくふるまう事がいいと考える人。

後者は言葉に傷つけられた経験がありペラペラと話す人間を信じられないと考える人。




経験で捉え方が違うのは当然ですね。



私はある方からこんなことを言われ人生が変わりました。

Hさん「「意見が合わなかった時に人はもめるよね。僕は、こう考えるんだ。”同じ親に生まれ、同じ友人に囲まれ育ってきたら僕もその考え方になるかもしれない”そう考えると意見が違う事で腹が立ったりしないよ。」」

「「Hさんすごい!!その考え私も今日からしてみる!」」

7つの習慣という世界的ベストセラーになった本を知っていますか?

ここにも書いてありましたが、

自分は偏った意見の持ち主である、という事を自覚する。

という事が書いてありました。





満員電車でイライラし”自分が正しい”と勘違いしていたあの頃。

私は大手企業に勤め好きなブランドの洋服も自由に買えました。

男前で一流企業に働く夫もおり不自由なく暮らせる環境にありましたが全然幸せではありませんでした。(結局、離婚したのですがこの話は割愛します^^;)





結局、いつも「私が正しいと主張」し、誰かともめる。

その揉め事にいつも答えは無く解決もしない。

「私が正しいと正当化したくて」人に意見を求めては

「賀葉ちゃんが正しいよ」と共感をもらえると安心する。




「そんな私」では幸せになれるはずがありませんでした。

「私」が捉え方を変えるだけで、こんなに幸せになれるなんて!!!




自分は偏った意見の持ち主である、という事を自覚する。

たったこれだけでした。






最後に・・・。


あの時の女子高生さん、朝から怒鳴ってごめんなさい。

私のストレスをあなたにぶつけただけでした。

そのストレスをきっと友人や家族に伝染させてしまったかもしれませんね。




そのおかげで、わが社の会社理念は「続いていく笑顔をつくる」という理念となりました。

ストレスとは逆に「笑顔」が伝染すれば日本はもっと一人一人が幸せを感じられる国になると信じています。



そのためには私自身がいつも幸せである事

これを心がけています。




←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

忘れられない授業の話(1)

概要小4の時に起こった授業の一場面の話です。自分が正しいと思ったとき、その自信を保つことの難しさと、重要さ、そして「正しい」事以外に人間はど...

~リストラの舞台裏~ 「私はこれで、部下を辞めさせました」 1

2008年秋。当時わたしは、部門のマネージャーという重責を担っていた。部門に在籍しているのは、正社員・契約社員を含めて約200名。全社員で1...

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

学校よりもクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくても良い。その後、本当に学校に行かなくなり大検制度を使って京大に放り込まれた3兄弟は...

テック系ギークはデザイン女子と結婚すべき論

「40代の既婚率は20%以下です。これは問題だ。」というのが新卒で就職した大手SI屋さんの人事部長の言葉です。初めての事業報告会で、4000...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

bottom of page