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1%の人々のように 1.

Image by Olia Gozha

私は自分でけっこう、幸せ追及型の人間だとしんじていきてきた。ポジティブ思考を持っていれば人生は開けていくと能天気に思っていた。


実際ある程度の年齢になるまで、私の現実的な手の届きそうな夢はほとんどかなっていた。それはたぶん私がとてもラッキーだったことと関係していたと思う。だけど、現実的な夢をかなえて、さあこれから、自分の人生の本当にやりたいこと、現実的ではなく、簡単に手が届きそうではないけど、どうしても自分が生きている限りやりたいこと、そういうことをやっていこうと決めたら、ただ、ポジティブな考え方だけではすすんでいけないことにきがついた。

それで、私から見て、人生を自分の望んだように生きている人、豊かに幸せに自分の夢をかなえていっている人、たとえ世間的に大成功を収めていなくてもキラキラと輝いている人たちがどういう風に生きているのかをしらべてみることにした。彼らの本やブログやビデオを片っ端からチェックしたり、あいに行って話しをきいたりした。そして、私は本当に驚いた。

彼らは本当に自分の時間をよりよくを生きるために毎日努力をしていきている。私のようにただ、ポジティブにいきているだけではなかったのである。要するに半端ではなかったのである。自分を成長させるために努力を全く惜しまない人たちだったのである。そして、自分がこれは良いと感じたものは、毎日習慣化していた、どんな忙しい日でも、疲れたときでも,それをつづけるのだ。

例えば、朝起きてから、毎日運動するひとが、100にんのうち50人いたとする、その中で、毎朝起きてから瞑想する人はと聞くと、きっと20人ぐらいになると思う、その中で、毎日夢ノートを書いている人はと聞くと、きっと10人ぐらいに減ると思う。そして、その中で毎日自分の考え方のトレーニングを繰り返している人と聞くと、たぶん一人ぐらいだと思う。たったそんな簡単なことでも、毎日続ける人は、非常に少ない。

私たち99%の人間は、もっと豊かに、もっと楽しく、もっと価値のある人生を送りたいといいながら、思いながら、そのために何も行動しない、いや行動しても習慣化しない。2,3回やってやめてしまう。なぜなのか?

いろんな理由が考えられるが、まず成功している人々が言っていることや本に書いていることをまとめてみて、その中でこれは私でもルンルンとできそうだなということをまとめてみた。

1.まず自分の目指すものになるんだと、はっきりと決めること。その場合、本当にそれになりたいん

  だねと本音の部分が納得したときに、心に落ちる。この本音が大事。企業したいけど、自分が全部

  責任を負うのは嫌だとか言うのは自分の本音となりたいものが一致していない。責任を負う覚悟や

  税金をいっぱい払う覚悟ができるまで待たないと、企業する夢はかなわない。本当にこの夢を叶え

  て忙しくしている自分の姿を想像できるかということがポイント。使っているコンピューターの種

  類やオフィスのインテリアまでみえるようになることである。そうすると、自分の中にオチルので

  ある。この、オチルということが大事だそうだ。もし、本当にオチタ場合、その夢に向かってすぐ

  行動が簡単にワクワクとできるようになる。そうでない場合、何も行動できない。そこでこの夢は

  自分の本音からでていないときづく。


ここの作業、本当に重要ですよね。自分の夢がかなったとき、自分はどんな生活をしているのか、大都会のマンションに住んで夜景を見ながら高級外車を乗り回しているのか、潮風の聞こえる町で小さなお店を家族と経営してメニューを考えながら生き生きと働いているのか、それとも大好きな写真を撮りながら日本中の温泉を回ってステキな雑誌をつくりつづけるのか。それとも不動産投資で大富豪になって毎日美容院やエステにいくのか(これいいかも!)などなど、映画のようにシーンを描いて、マイナスの部分も差し引きしても、やっぱりこうなりたいという夢にきめるのです。

これに時間をかける、瞑想したりして、自分の中を見る、なりたい夢は誰か他人の夢ではないか?本当に自分がそうなりたいのか。自分のミッションにそっているのか。




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