人生の醍醐味 292
人と人
人と人との関係は難しい。 一方が良かれと心から思い最善を尽くしても、 相手側はまるで至極当然のように、人の親切や思いやりを無心に受け続けて、涼しい顔をしている鈍感な人も多い。
一二回だけの場合は、 「うっかり気づかなかっただけだ。」と、相手の無頓着を許す気にもなるが、数ヶ月に渡り、当然のように受けるだけで、今度は自分が相手の方の為に何かを率先してやろうとしなければ、この関係は「一方的過ぎる」と言う、結論に達する。
人と人との関係は、両者が満足出来る関係である時のみ、持続可能なのではなかろうか。
親切心から、 地元の催し物を率先して調べて、ご案内した場合、相手の労を労うような言葉をかける事は大切だ。
数回相手側が努力をして、良いスケジュールを組んでくれた場合、その次は自分の番だと悟り、グーグル等で検索して、楽しい予定を提案してこそ、二人の関係はより親密になりうる。
例えば、私が数ヶ月に渡り、 多くの催し物を紹介して案内しても、 その労苦に対して、全く認める気配もなく、習慣化してしまい、これからも楽しい予定を組む責任は全て私の肩に掛かっているような身振りを示せば、 どんなに鈍感な私でも、愛想を尽かしてしまい、その方との人間関係を遮断したくなる。
ホノルルと言う私にとっては新しい土地に引っ越して来た手前、「新しい人間関係構築が重要だ」と、感じ努力をしたつもりだ。
でも、無理に人間関係を作らなくとも、 新技術を駆使して、世界中の講演会に耳を傾けていれば、学べる事も多い。
海辺の散策は自分の心を解放してくれる。波の音を聞きながら地平線を見ているのが心を喜ばせる。
一人で良い。 自然の中でのんびり出来る時間が貴重だ。 偶然、 また誰かに会うだろう。 私と言う人間を大切にしてくれる人とだけ付き合えば良いのだ。


