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息子が小学校に入る前は、まだ隂山先生の教育法を知らなかった。
学歴コンプレックスを持つ私は、息子が赤ん坊の頃から早期教育という言葉が気になった。
でも勉強ができればいいというのではなく、本物を体験させることが大事だろうと考えた。
私が子どもの頃に読んだヘレン・ケラーの伝記で、ヘレン・ケラーが水を手にかけてwaterという言葉を獲得したエピソードが、記憶に残っていたのだ。
生後4か月の頃には海に連れて行った。
もちろん、海水浴をさせたわけではなく、潮風とか海原とか見て感じることが目的なのだ。
たとえ、記憶にとどまることがなくても。
りんごの皮を剥いて食べるという内容の絵本を読み聞かせて、りんごの皮を息子の目の前で絵本と同じように剥いてやった。
そういうことが楽しかった。
私が生活習慣の大切さを知ったのは、婦人之友社の「はやねはやおき四回食」を読んでからだ。
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