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14/8/20

no using love as a weapon

Image by Olia Gozha

20××年

私は望まない行為を行いました。

望まない行為だと言っては日本語としておかしいのかもしれませんが、

結果として望まない行為を行いました。


相手の方は避妊具も使用して下さらず、

痛みでしかないその行為の中で

己の快楽に浸ることに夢中でした。


後日連絡を取った際、



処◎女を自分なんかにくれていいものかと思ってたけど

今後、処◎女だったら君のコンプレックスにもなるし、だからやってあげた。


とフランクに答えを出していました。



その後、私は

仕事が手に付かなくなるほど

当時、自分が軽く見られていたことに対し、不安感であったり

恐怖心、女としての自信のなさ

あっさりと捨てられるといった現実

色々な感情が交錯し、

家では一人で涙を流し、

両親には相談もできず、周囲の人に誰とも相談できませんでした。

ただただ、苦しい、悔しい、自分の価値なんて無いと言った現実を目の当たりにし、体調を壊しながら過ごしていました。


精神科に通うものの、それに対しては

効果のない身体に合わない薬を処方され、飲んでは暗黒の気分に至るものでした。


男性に対して不信感やコンプレックスを増すことも増えました。


女性として男性側に どのように写るのか考えると  辛くなります。

顔のことやスタイル、女性として色々な点で評価されると思うと死◎たいと感じることもあります。


男女間についてより歪んだ思いを抱くことでしか無いなと。


私としては 相手におかしいなと思った時点で辞める

そんな勇気も持てなかった。


ネットでの出会いにより

必要以上に会うことを迫られていることや

必要以上の口説き文句、

必要以上の安心させることば、

必要以上にその気にさせる


といった意識の無さが


今回、私をこういった恐怖心や絶望、

先の見えないといったどん底へ突き落とすことになりました。


このような件は自己責任も伴うのですが、そして責める矛先がどこにもないのだから自分自身を傷つけ、ボロボロになるしかないのです。

自分が被害者ヅラ出来ないから苦しいな。


特に注意して欲しいのは

ネットでの出会いに抵抗を持たず

相手から幾度なる必要以上の甘い言葉を投げかけられてる方

そのような方、いざ会ってみて

あれって思った時に

逃げることが出来ないのです。














今後こういった被害が出ないことを願うばかりです。


※賛否両論などあると思いますが、

私の願いとしては こういったことがありましたという体験談を読むことで誰か過ちが減れば良いと感じているだけです。


無理に誰々が悪いとか、誰々が愚かであると言っても著者の心の傷は癒えずに混乱するだけだと思います。


後はこういう被害(とは言いきれないが、もしかしら両者とも被害者かもしれない)にあった者が今後、どうすべきか地道に対処法について知ることが

今できる最善策なのではないかと思われます。


no using love as a weapon


自分の子供を持った際に

どうやって家庭で教育していくべきか

悩ましい問題のような部分もあります。


悩ましいところです、

善悪も何もないのだから。


だけど往々にして

女性側が苦しみやすい問題です。


勉強になりました。

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